白球だより 3月21日(日)号


 お揃いのブルーのTシャツにゼッケンの背番号。統一のユニフォームが間に合わず、急造ユニフォームで今大会に臨んできたのが、平均年齢20歳の若き軍団Team Williams(武蔵野市)だ。この日はその青いTシャツを颯爽となびかせ、グランドを所狭しと駆け回ったTeam Williams。試合は上尾市のチャンピオンで強豪のカネマンクラブ(上尾市)相手に互角以上の勝負を展開。0-0の引き分けと双方一歩も譲らない好勝負を演じた。このTeam Williamsは亜細亜大学の軟式野球サークルで、今年創部11年目を迎える伝統チーム。学内の大会では軟式野球部にも勝利するなどその実力には以前から定評があった。サークルのモットーは「自由奔放」。今日はそのモットー通り、ノーサインのノビノビプレーで強豪を下す殊勲の星を挙げた。今大会この若きエリート軍団がどこまで勝ち進めるのか?青いTシャツ旋風に注目だ。