9月26日ABCDブロック2回戦速報

9.26 （日）ＡＢＣＤブロック２回戦

試合速報

▲新戦力・髙山投手の快投で佐川千葉が完勝。投手陣がさらなる厚みを増した佐川千葉、史上初の３度目の頂点に向け視界良好だ

9月26日（日）　第1試合	1	2	3	4	5	6	7	計
中央ＢＯＹＳ（川崎市）	0	0	0	0	0	0	0	0
佐川急便千葉（船橋市）	1	0	0	1	0	0	×	2

　第11回アークカップ関東草野球選手権大会は26日（日）、大会第４日目を迎え、ＡＢＣＤブロック２回戦計８試合が行われた。この日は前日からの雨天の影響で予定されていた52試合のうち、44試合が中止となった。

　Ａブロックでは、終始試合を押し気味に進めていたバケラッタ（牛久市）が、岬クラブ（夷隅郡）の粘りの野球の前に０-０の引き分けも、もつれ込んだ抽選に勝利し３回戦にコマを進めた。Ｑｕｅｅｎ'ｓ（江戸川区）はエース古山投手が朝日印刷（台東区）打線を２安打に封じる好投で完封勝ち。ＦＲＥＥ打夢（杉並区）は序盤から打線がメイプルフラワーズ（市川市）投手陣を捕らえ、大量14得点を挙げる猛攻で大勝した。

　Ｂブロックでは、Ｈ・Ｓ・Ｊ（我孫子市）が２点を追う３回、無死２・３塁のチャンスで３番鈴木選手が三遊間をしぶとく破る２点タイムリーで同点に追いつくと、その後は両軍投手の力投で０行進。結局抽選の結果、Ｈ・Ｓ・Ｊが井手らっきょ監督率いるウィルス（世田谷区）を下し３回戦進出。

　Ｃブロックでは、レジェンド（柏市）が攻守で粘るアイムバック（港区）を圧倒しコールド勝ち。蠍（文京区）は同点で迎えた７回裏、１死１塁から藤原選手がライト前ヒット、これにゴールドヒッターズ（江戸川区）守備陣の中継ミスが重なり１塁ランナーが一気に生還、劇的なサヨナラ勝ちを決めた。

　Ｄブロックでは、佐川急便千葉（船橋市）が今大会初登板の新戦力・高山投手の好投で中央ＢＯＹＳ（川崎市）に競り勝ち。和名ヶ谷フレンズ（松戸市）は左腕エース藤森投手が優勝当時を彷彿とさせる完璧な投球でＪＡＰＯＮ（坂戸市）打線を完封し快勝した。

　大会第５日目となる次週10月３日（日）は、この日中止になった２回戦残りの44試合が行われる。