近づいた西武ドーム

いよいよ大詰めです。

最後まであきらめず、

最後まで頑張って!

11月28日(日)、

西武ドームで待ってます!!
いよいよ準々決勝、8強が激突
 本日、8強激突!第11回アークカップ関東草野球選手権大会は14日(日)、ここまで勝ち残った8チームによる準々決勝4試合および準決勝2試合が行われる。256チームの参加で始まった今大会もいよいよ大詰め。幾多の激戦を勝ち抜いてきたチーム同士の激突とあって、見ごたえのあるカードが揃った。決勝の地・西武ドームはすぐ目前。各チームが持てる戦力を総動員して臨む最終決戦の見どころを探ってみた。
▲決戦の地・西武ドームに向け、8チームが生き残りを賭ける



第1試合
VS
(文京区) (荒川区)

◎みどころ 佐川急便千葉(船橋市)、ヤンキース(世田谷区)と強豪を立て続けに破ったTNC打線と蠍の右腕・四ノ宮投手との対決。TNCは4番・佐藤選手を軸にチャンスにたたみかける攻撃が今大会ここまで目立つ。今度の相手は豪腕エースの四ノ宮投手だが、少ない好機でも確実に得点できるしぶとさを持つのがTNC打線。ゆえに、四球などでも走者を出せば一気に試合の流れをつかめる強さがある。対する蠍は、この試合もエース四之宮投手の出来にすべてがかかっている。総合力ではTNCにやや分があると見るが、ただ勢いは優勝候補のレジェンド(柏市)を接戦の末下し、波に乗る蠍にある。



第2試合
VS
(台東区) (千葉市)

◎みどころ 昨年秋の大会以来、2度目の対戦。その試合は2-1で高洲サタンズが接戦をものにした。浅草魂・小池、高洲サタンズ・中台の両エースはともに制球力があり簡単に得点を許さない。小池投手は中盤戦以降連投に次ぐ連投も苦にせず、得意のスライダーを武器に投げ勝ってきた。高洲打線はこの小池投手を早めに攻略し自分たちのペースに持ち込みたい。また、両軍とも内野を中心とした守りも安定しており投手戦が予想されるが、5回戦のGEN UNITED(稲敷郡)戦で鋭い打球を連発した浅草魂が打撃面ではわずかに有利か。ともに過去、大舞台を経験している選手が多く守備や走塁面のミスが勝敗を分けるだろう。



第3試合
VS
(立川市) (柏市)

◎みどころ 今大会ここまで安定した戦いぶりを見せてきた両チームだが、昨年の春に準優勝を経験しているFsに対し鬼丸ルーキーズは初の8強進出。ギリギリの戦いを多く知っている分、わずかにFsが優位に立つと見る。Fsはここまで1試合平均3得点。爆発的な攻撃力はないが、相変わらず好機に強い打線は健在。今大会、サブマリンエースの川島投手が復活したこともチームの勢いに弾みをつけている。対照的に鬼丸ルーキーズはここまで1試合平均得点5と、どちらかというと打ち勝って来た印象が強い。ピンチにも動じない相手エースの川島投手をどう攻略するか?ここまでの戦いぶりのようにコンパクトな振りに徹したい。



第4試合
VS
(足立区) (新宿区)

◎みどころ 準々決勝屈指の好カード。ともに頼れるエースと破壊力満点の強力打線を擁し、実力伯仲の好ゲームになりそうだ。とらひげはここまでの平均得点7.6点をはじめ、高いチーム打率で勝ち上がってきた。出塁率の高い1番平松選手や長打力のある池葉、服部選手らが目立つが他の選手の選球眼も非常にいい。対する春の準優勝GLARE'04は序盤戦こそ苦戦したものの、先日の5回戦では大量9得点を挙げ大勝するなど各打者の思いっきりのいいスイングは脅威。この試合もとらひげ投手陣の球をどう捕らえるかが一つのポイントだ。GLARE'04・大根原、とらひげ・白崎とともに実績のある右腕同士の先発が予想されるが、ズバリ3点勝負。