白球だより 3月20日(日)号


 20日に開幕したアークカップに迫力満点のドカベンが現われた。Mockoreesの主将兼捕手の松岡由貴選手(23)だ。この日体重120`巨体を揺らしながら指揮官としてチームを牽引。好リードで投手陣を引っ張った。また、高校まで野球を続けていた松岡選手は当時、意外にもポジションはセカンド。軽快に動く守備力もあり、器用な面がうかがえる。大学を卒業した現在は、警察官を目指して勉強中。来年には憧れの職業に就く予定だ。残念ながら今大会は初戦で姿を消す結果となったが、「今回チームにとっても、自分にとってもすごく勉強になりました。今後もアークカップで1勝することを目標に、がんばって草野球を続けていきたいです」と主将として話す。次回の挑戦に期待したい。