チームの命運を握る エース小澤の出来がカギ		ケタ違いのパワーを誇る 大砲・藤崎の一発なるか
◎見どころ　決勝戦は、優勝候補の一角・Ａｓｈと、文字通り全員野球で勝ち上がってきた日油技研工業�鰍ﾌ対決になった。勝負は日油技研工業�鰍ﾌエース・小澤投手が、Ａｓｈの打線をどこまで抑えられるかにかかっているだろう。小澤投手は大会序盤では、外角の勝負が目立っていた。しかしとん吉（北区）との準々決勝以降ではカーブ、スライダーとも内角を攻められるようになってきた。投球にも切れが出てきており、終盤戦と同じ内容なら好投が期待できる。Ａｓｈは３番富樫を軸とした打線が強力。中でも６番に力のある元プロ野球選手の藤崎選手が加わったのは大きい。投手もお馴染みの右腕コンビ、石原・中口に加えて、今大会のエース格として活躍している阿久津投手もおり、厚みが増した。昨年優勝した経験もある。総合力ではＡｓｈがやや有利。日油技研工業�鰍ﾍ６番の小久保選手の前に走者を出して、先手を取りたい。２、３点勝負とみる。