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10月2日(日) 第4試合 |
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計 |
Grade-A (練馬区) |
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株式会社ベスト (千代田区) |
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※大会規定により、8回は1死満塁のサドンデスを実施 |
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勝負分けたワンプレイ サドンデスの表に一挙5点を挙げたGrade-Aが株式会社ベストを下し、緊迫の投手戦にピリオドを打った。先取点はGrade-A。4回、この回先頭の3番西室選手が追い込まれながらもインコースのストレートをライトポール際に運ぶソロアーチで1点を先制、主導権を握る。一方の株式会社ベストの反撃は6回。1死後1番鹿山選手がこの試合チーム初安打となるライト前ヒットで出塁すると、その後進塁打で2死2塁、この試合初めてスコアリングポジションにランナーを進める。ここで迎えた3番小林選手がショート頭上を痛烈に破るタイムリーを放ち、ワンチャンスを生かして試合を振り出しに戻した。7回は両軍3人で攻撃を終え、勝負の行方はサドンデスへ。8回表Grade-Aは3番からの打順を選択。1死満塁から西室選手の打球はファーストゴロ。万事休すかと思われたが、送球先を躊躇したことでこれがオールセーフとなり一気に2者が生還。流れは一気にGrade-Aへと傾く。押せ押せのGrade-Aはその後、5番糸魚川選手の特大3ベース、6番等々力選手のタイムリーなどでこの回一挙5点を奪い勝負を決めた。守ってはエース西室投手が低目を丹念につく丁寧な投球でその裏のベストの攻撃を押し出しによる1点に抑え、今後につながる価値ある一勝を挙げた。 |
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○Grade-A・糸魚川監督 |
「内野のミスもなかったし、西室がよく投げ、うちの野球が実践できました。ベストさんはみな振りが鋭かったので、厳しいコースを心がけてリードしました。6回に同点にされましたが、甘くないことは分かっていたので、すぐにリセットできました。これからも目の前の一球一球に集中するだけです」 |
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○Grade-A・西室投手 |
「(先制のホームランは)追い込まれてましたがうまく引きつけて打てました。ただ、あの全力疾走で失点につながっちゃいましたけど(笑) サドンの攻撃は常に次の塁を狙ううちらしい積極的な攻めができましたね。僕らは決してうまくはないので、こういう大きな大会で勝つのは本当に自信になります」 |
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●株式会社ベスト・西村監督 |
驚異の粘りで同点に追いつくも、サドンデスで力尽き、「ワンチャンスをモノにして同点に追いつきサドンデスに持ち込んだんですが・・・
ダメでした。全てが悪い方向にいってしまって、流れをこちらに持ってくるのが遅すぎましたね。仕切り直して、次の大会でも一戦必勝で臨みます」
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