準々決勝 第2試合
11月6日(日) |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
蔵星 (足立区) |
0 |
2 |
0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
4 |
武田ジェッツ (杉並区) |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
2 |
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底力で逆転勝利つかむ 先手を取ったのは武田ジェッツ。初回、先頭の古賀選手が2球目のストレートをとらえると、打球はレフトへ。これをレフトが後逸する間に一気にダイヤモンドを駆け抜け、幸先よく1点を先制する。しかし、その後なおも満塁のチャンスに追加点が奪えず、流れは蔵星に傾いた。蔵星は2回、エラーとヒットなどで2死ながら満塁のチャンスに、9番蔵並選手がレフト線にしぶとく持っていく2点タイムリーで逆転に成功する。勢いづいた蔵星は4回には四球とエラーなどで1死満塁の場面に、迎えた3番遠藤選手の打球は浅いライトフライ。ここで3塁走者の蔵並選手が好判断で本塁を突きタッチアップで1点を追加、リードを広げると、5回には四球と盗塁で2死2塁から8番高橋選手の左中間へのタイムリー2ベースで4点目、試合を決定づけた。蔵星先発・前田投手は毎回のようにランナーを背負う我慢のマウンドも、ストレート主体の気迫あふれる投球で武田ジェッツの反撃を封じ、蔵星が初出場ながら4強進出を決めた。 |
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○蔵星・前田投手 |
「調子はあまりよくはなかったんですが、スライダーでカウントを稼ぎ、あとは気迫のストレート勝負で何とかしのぎました(笑)
点数をつけるなら60点ぐらいですかね。とにかく優勝目指して頑張るだけです」 |
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○蔵星・村岡選手 |
相方・前田投手の持ち味を引き出す好リードに、「リードはしやすかったですね。先頭打者を抑えることだけ考えてました。逆に打つ方では1番打者なので塁に出てチャンスメイクすることを考えてます。あくまでも自分たちは挑戦者。これからも我武者羅に頑張ります」 |
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●武田ジェッツ・藤平監督 |
「エラー6つ・・・ ここまできてこれじゃダメですね。エースはよく投げてくれたんですが、いつもの負けパターンが出てしまいました。今日負けたことは悔しいですけど、アークカップで初めてここまでこれて、充実した大会になりました」
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○蔵星・吉野選手 |
初出場初優勝の快挙達成へ向け、一言。「初出場でここまでこれて上出来です。でもせっかくのチャンスなので、チームのムードもいいですし、ここまできたら何としても優勝を狙っていきたいですね」 |
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●武田ジェッツ・東門主将 |
「ここまで接戦のゲームがなかったんで、それがここへきて響きましたね。初回先制してさらにチャンスがあったんですが、そこで追加点が取れなかった、あれで相手に流れが行ってしまいました」
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