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草野球、真夏の祭典・第15回記念アークカップ関東草野球選手権大会は17日(日)、薄曇の空模様の中、無事全試合を消化。全ブロック4回戦16試合が行われた。
佐川急便千葉(船橋市)は初回に3番増田のサード強襲打で先取点を挙げると、4回には辻のタイムリー3ベースで追加点。これを桜井-赤土の1安打完封リレーで守り抜き、ニューヤンキース(船橋市)に完勝。四ッ葉倶楽部(さいたま市)とTEAM
ByBLOS(戸田市)の強豪対決は、両軍塁上はにぎわすものの、四ッ葉・春川、ByBLOS・永富の両先発が決定打を許さず、7回を終わって0-0。大会規定による抽選の末、ByBOLSが5回戦進出の切符をつかんだ。ジョルターヘッズ(新宿区)は1-1の同点でもつれ込んだサドンデスの8回、今大会絶好調の3番柴代のタイムリーで決勝点を挙げ、HEISEI
SOUL(加須市)との投手戦にピリオド。史上初の春夏連覇を狙うピエロ(世田谷区)は中盤戦で一気にたたみかけ、剛球会(練馬区)を突き放し快勝。JA田中(柏市)は1点を追う6回に岡が値千金の逆転2点決勝タイムリーを放ち、和名ヶ谷フレンズ(松戸市)との接戦をモノにした。TNCスパークス(荒川区)は序盤のピンチを堅守でしのぎ流れをつかむと、窪田のタイムリーで挙げた虎の子の1点を守りきり、春ベスト4の足立ホークス(足立区)を1-0で退けた。練馬アドベンチャーズ(練馬区)は0-0の同点で迎えた5回に1番照井のライトオーバーの2点先制打で均衡を破ると、このリードを望月-小林のリレーで守り抜き、春準優勝のTOOLS(荒川区)を下す殊勲の勝利。Five
Beers(川口市)は初回に2点を先制されるも直後の2回に集中打で逆転に成功、一昨年の準優勝・蠍(文京区)に競り勝った。DANTE(福生市)はエース宮本がカージナルス(さいたま市)打線相手にノーヒットノーランの快挙を達成、破竹の快進撃でベスト16入りを果たした。越谷Crazy(越谷市)はエース澤柳が気迫の投球でFs(立川市)打線を沈黙させ、抽選の末、5回戦進出を決めた。
大会10日目となる10月1日(日)は、5回戦8試合が行われ、いよいよ第15回記念大会のベスト8が決まる。 |
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