苦しい試合を乗り越えてきた春の王者
狙うはむろん史上初の「春夏連覇」
 あの歓喜の初優勝から4ヶ月。春は平野監督を中心に投打に潜在能力の高い選手が、その実力におごることなくひたむきにプレーし勝ち取った見事な優勝だった。そして迎えた今大会。当然優勝候補として乗り込んできたが、ここまでは実に苦しい戦いが続いている。初戦から打線の調子が今ひとつ上がらず、投手の踏ん張りで厳しい接戦を勝ち抜いてきた。とくに先日の5回戦では最終回2死まで追い込まれたが、神がかり的な落球で辛うじて勝ちを拾った。しかし逆に考えると簡単には負けない勝負強さがチーム全体にしっかり身についていると言える。大会史上初となる春夏連覇なるかに注目が集まる。

▲中須投手 ▲安井投手 ▲武田選手

●ベスト8までの歩み●
1回戦 ピエロ × 住商ファルコンズ(中央区)
2回戦 ピエロ × BMナイツ(市川市)
3回戦 ピエロ × ランダムス(町田市)
4回戦 ピエロ × 剛球会(練馬区)
5回戦 ピエロ × ジョルターヘッズ(新宿区)