第16回アークカップ関東草野球選手権大会　優勝戦 in 東京ドーム
午前9時45分 試合開始
6月10日（日） 　優勝戦 1 2 3 4 5 6 7 8 計 ヤンキース　（世田谷区） 0 0 1 0 0 2 0 2 5 ＴＮＣスパークス　（荒川区） 0 2 1 0 0 0 0 3× 6 ※大会規定により、８回は１死満塁のサドンデスを実施
▲6月10日（日）、待ちに待ったアークカップ優勝戦、決戦の日がやってきた
▲３代目大会マスコットガールの『アヤちゃん』の初仕事!!　両軍先発投手に直撃インタビュー		▲試合前、入念に打ち合わせをする審判団
▲ＴＮＣスパークスの井上投手がコーチを務める「戸田リトルジャイアンツ」のみんなも応援に駆けつけた		▲リラックスムードでドーム入りを待つ
▲真剣な眼差しで指示を出すヤンキース加藤監督	▲勝利の女神となるか？　ヤンキースが誇る美女軍団
▲ガッチリと握手を交わし、互いの健闘を誓い合う両軍監督		▲いざ出陣！！
▲スパイクに履き替え、準備を整える
▲控え室でくつろぐヤンキースナイン		▲いよいよ決戦の舞台に第一歩を踏み入れる
▲大一番に向け、ＴＮＣスパークスは井上投手、ヤンキースは土屋投手を先発に立てた
▲ウォーミングアップ開始
▲ＴＮＣスパークスは小技や守備練習を中心に丹念に最終チェック
▲ヤンキースは広いドームを一杯に使ったバッティング練習で汗を流す
▲自らバットを握り、ノックを施した加藤監督　その後、ベンチ前でナインを座らせ、最後の檄を飛ばした
▲始球式に備え、アヤちゃんも一生懸命肩慣らし	▲優勝戦を裁く４人の審判団	▲試合開始を待ちわびるスタンドの大観衆
		▼栄冠はどちらに？
▲両軍のスターティングメンバー発表		▲もうすぐプレイボールです！！
▲両チームベンチ前に整列・脱帽で国歌「君が代」斉唱　東京ドームに日の丸が掲揚された
▲さあ、いよいよ試合開始だ
▲ここで大会マスコットガールの『アヤちゃん』が登場　初めてのマウンドだったが、始球式の大役を見事に果たし、会場からは大きな拍手が沸き起こった
▲ＴＮＣスパークスの先発は、今大会急成長を見せた井上投手
▲２回表ヤンキースは、５番小池が内野安打で出塁　スチールを決めチャンスを広げたが、直後に牽制球で刺され、惜しくも先制機を逃す
▲ヤンキースの先発は、不動のエース土屋投手
▲ＴＮＣスパークスは２回裏、５番永森がレフト前ヒット、６番小椋も３塁側への巧いセーフティーバントで続き、さらには死球で１死満塁のチャンスをつかむ
▲ここで８番小平の打球はサードゴロ　しかしサードからの本塁送球が大きく逸れ、この間に２者がホームイン　ＴＮＣスパークスが貴重な先取点を奪った
▲その後もチャンスが続いたＴＮＣスパークスだったが、ここはヤンキース捕手の廣瀬が好ブロックを連発し、追加点を防いだ
▲ヤンキースの反撃は直後の３回　７番大内田のヒットを皮切りにヒットと四球で、こちらも１死満塁の絶好機を迎える
▲ここで迎えた２番井倉が放った打球はセンターへの痛烈なライナー　しかし当たりが強すぎて３塁ランナーがタッチアップできず 一度はチャンスが潰えたかに思われたが、しかし直後にワイルドピッチで３塁ランナーが生還　ヤンキースが１点を返した
▲その裏ＴＮＣスパークスは、先頭の浅場がエラーで出塁　２番窪田が初球送りバントを決めランナーを進めると、立て続けに３盗で１死３塁の形を作る
▲ここで３番佐藤の３球目にエンドランを敢行　これが見事に決まり、一気にたたみかける鮮やかな攻撃で再びリードを２点に広げた
▲ＴＮＣスパークスは４回表から、２番手・小林を投入
▲その後は両軍ともにチャンスはつかむものの決め手を欠き、こう着状態
▲しかし６回表、２点を追うヤンキースは２死ながら四球で出たランナーを１・２塁に置き、６番村上が初球のスライダーを狙い打ち
▲これがライトの頭上を襲う起死回生のタイムリー３ベースとなり、２者がホームイン　村上のひと振りで、ついに３-３の同点とした
▲３塁ベース上で笑顔を見せる村上	▲土壇場で試合を振り出しに戻した	▲見ごたえのある展開に、アヤちゃんも大興奮
▲７回、ヤンキースは速球派の中川をマウンドに送り込む
▲ＴＮＣスパークスはこの回先頭の７番鈴木が内野安打で出塁するとワイルドピッチで２塁に進み、一打サヨナラの場面を迎える しかし、次打者の２球目に思い切って試みた３盗が、痛恨のタッチアウト　サヨナラの大チャンスを逸した
▲ピンチを脱したナインを笑顔で迎える	▲７回を終わって３-３の同点で決着つかず ゲームは１死満塁で任意の打順を選択できる特別ルールのサドンデスへと突入した
▲８回表、ヤンキースの攻撃　加藤監督は一発長打を期待し、１番の岡田からの打順を選択した
▲しかし期待の岡田はあえなく三振で２アウト	▲後がなくなったヤンキースだったが、ここで２番井倉がカウント２-２からの５球目のカーブを強振
▲打球は左中間スタンドにワンバウンドで吸い込まれる特大のエンタイトル２ベースとなり、ヤンキースが２点を勝ち越した
▲８回裏、逃げ込みを図るヤンキースは土屋を再びマウンドへ　ＴＮＣは３番佐藤からの打順を選択		▲ここで佐藤は追い込まれながらも押し出し死球
▲１点差としたＴＮＣスパークスは次打者・４番貞の２球目に満を持してエンドランを敢行　しかし、これがまさかの空振り　万事休すかと思われたが・・・
▲ここで３塁走者の浅場が帰塁の際、巧く走路を取って背後からの送球を絶妙に隠したことでサードがこれを捕球できず、ボールは外野へと抜けていく
▲これで状況は一変　まずは３塁走者の浅場が同点のホームイン　さらにはレフトからの本塁ダイレクト返球が大きく高めに逸れ・・・
▲２塁ランナーの井上が両手を大きく掲げながらサヨナラのホームイン　ホームベース上には一瞬にして歓喜の輪ができた
▲劇的幕切れで、ＴＮＣスパークスが初優勝！！
▲優勝戦史上に残る激闘が終わった	▲永森監督、東京ドームに舞う
▲敢闘賞にはヤンキース・土屋投手、優秀選手賞にはＴＮＣスパークス・佐藤選手、そして大会ＭＶＰの栄冠にはＴＮＣスパークス・井上投手が選ばれた
▲昨秋味わった屈辱の準優勝から会心の初優勝へ　念願を果たし、自然と笑みがこぼれる		▲大きな忘れ物を残し、ヤンキースが引き上げる
▲みなさん、本当にお疲れ様でした