マイクへ一言 10月14日(日)号


※○は勝者、●は敗者

○CHOTTO CHIGAUZO(新宿区) 春日投手
 終盤の攻防を制し1点差勝利に、「相手投手が凄いピッチャーで、うちの打線がかすりもしなかったので、勝つには完封するしかないと思ってました。誰かがまぐれでもいいからバットに当ててくれないかというほど凄かったです(笑) このところブートキャンプ効果で肩の不安が薄れているので、今は投げるのが楽しくてしょうがないですね」

●VICTORYS(川越市) 大澤監督
 「菊池が打たれたんでしょうがないですね。(打たれた決勝打は)さすが4番というというところを見せつけられました。うちも春日さんの無失点記録だけは止められたので、意地を見せられましたね(笑) 今大会は取り上げてもらって注目されたことで、チームとしてのモチベーションが上がって成長することができました」

○ビコークラブ(さいたま市) 平賀コーチ
 0-0でもつれ込んだサドンデスで勝利を勝ち取り、「相手投手の緩いボールに翻弄されて全然打てず、下手くそなところを露呈してしまいました(笑) 練習して締め直さないといけませんね。ただ、最後はセンターからのバックホームでタッチアップのランナーを刺して失点を防げたので、終わり方としては最高の形ができました」

●熱隊夜(取手市) 山田総監督

 「押し気味だったんですが・・・ 5回の1死2塁のチャンスで、センター前のライナーをうまくスライディングキャッチされてゲッツーを取られたのが痛かったですね。残塁が多く、得点に結びつけることができませんでした。センターとピッチャーにやられてしまいましたね」

○ピエロ(世田谷区) 平野監督
 3回に一気呵成に攻め込み、一挙7点のビッグイニングでコールド勝ちを決め、「初回の無死3塁のチャンスを潰したことで、かえって危機感が出て3回の集中打につながりましたね。点差が開いたのはたまたまです。今日は声だけは出していこうというのがテーマでしたが、みんな一生懸命実践してくれました。次からもいやらしくやるだけです」

●球嵐(習志野市) 佐藤GM

 「強かったですね。2点目の押し出し死球の判定が痛かったですね。あれで切れてしまい、リズムが戻らなくなってしまいました。逆にあそこで一気にたたみかけてくるところは、さすがピエロさんでしたね。コールドの完敗ですが、そんな中でも収穫はあったので、もうひと工夫してまたチャレンジします」

○松江ギャランツ(江戸川区) 吉田(慎)監督代理
 初出場ながら目標だったベスト8入りを果たし、「ピッチャーがよく頑張ってくれましたね。彼はいつもはリリーフなんですが、初先発で本当によく投げてくれました。彼のおかげで守備のリズムも良くなり、センターのファインプレーにつながったんだと思います。ここまで来るとなかなか打つのは難しくなるので、細かいミスをなくしてソツのない野球を心がけていきたいです」

●日油技研工業(川越市) 岡田監督

 「負けはしましたが、野球の醍醐味を味わえました。今のチームでベスト16までこれたことを評価したいです。自分の采配ミスも含め、うちはまだまだ発展途上のチームなので、これを機にまた再出発ですね」

○GLARE'04(足立区) 佐藤監督

 今大会を沸かせたブルーサンダースを1-0で振り切り、「大根原が気迫あふれるピッチングで相手打線を抑え込んでくれたので、安心して見ていられました。最近、1点差のゲームをきっちり勝ちきれるようになったところに、チームとしての成長を感じますね。ただ、逆に残塁が多いのが課題です(笑)」

●ブルーサンダース(戸田市) 戸島監督
 「1-0というスコアは勝ったチームの完勝、負けたチームは完敗ということです。スライダーにやられ、ランナーを出せずに苦しみました。うちの正司も最少失点で抑えて十分に頑張ったんで、援護してやれずにかわいそうなことをしました。こういう大事なゲームほど、みんながどういう思いで臨んでいるのかが大切になってくる。ハートの部分が足りなかったんでしょう」

○DANTE(福生市) 高崎監督代行
 土壇場7回裏に2点差を追いつき、抽選勝ちにつなげる粘り勝ちに、「楽しかったです。6回に1点取られて3点差にされた時は正直ヤバいと思いましたが、その裏すぐに1点を返せて、あれで流れを戻すことができました。最終回は下位から好打者が続いていたので、2人出塁した時点でいけると思いました。今日は監督が不在だったので、負ける訳にはいきませんでした」

●浅草魂(台東区) 五十貝監督

 「相手エラーにつけこんで、いつも通りの老獪さでリードはしてたんですが・・・ 7回裏の先頭打者を、追い込んでいたのにデッドボールで出塁させてしまった。あれがすべてですね。そこから流れがおかしくなってしまい、追いつかれてしまいました。内容があまりにも・・・」と、呆然とした表情で。