大会第4日目
本日の注目試合
(4月12日分)
さぁ、今日は3回戦です。
大会も中盤にさしかかり、
より一層と力の入るところですね。
勝利目指して、最後までガッツ!!



VS
(荒川区) (さいたま市)
 昨年春の準決勝の再現。その試合はTNCスパークスがワンチャンスを逃さない集中力で快勝した。TNCスパークスは1回戦で竹野、2回戦では井上の両MVP投手が貫禄の完封劇を見せるなど、投手陣のレベルは相変わらず高い。打線もスチール・エンドラン・叩きなどが徹底されており、安定した得点能力を誇る。ビコークラブは1・2回戦をとも僅差の接戦を粘り強い野球で制した。この試合のポイントは、2試合連続で勝利打点を挙げるなど当っている3番・金沢の前にどれだけ走者を出せるかだろう。



VS
(立川市) (北区)
 強豪同士がぶつかる楽しみな一戦。Fsは1回戦では佐藤、2回戦では入田がいずれも初回にタイムリーを放ち先制点を奪うなど、試合の主導権を握るのが巧い。この試合も1点を争う展開が予想されるだけにこれまでの試合同様、先制点が欲しいところ。対するとん吉は、金木・細谷の左右の両輪が今大会も安定している。苦戦した2回戦は、2番鈴木のタイムリーなどで大逆転サヨナラ勝利を呼び込みチームに勢いがついた。しかし今度の相手は強豪のFsだけに無駄な失点は避け、出来れば先取点を取りたい。



VS
(台東区) (世田谷区)
 今年ラストイヤーを宣言し、心技体とも万全の態勢で臨むピエロが投打ともに上回る。投手陣は今大会、中須・黒坂・廣島の3本柱を形成し安定感は抜群だ。打線も上位から下位まで各打者とも相変わらず迫力十分で死角はない。ハングオーバーズは2試合でわずか1失点の投手陣に期待。初戦では、前評判の高かったROJO・AGURAに1-0で完封勝ちして勢いに乗ると、2回戦ではノーミに1失点で快勝するなど勢いに乗っている。王者・ピエロの強力打線を相手にどこまで踏ん張れるかが最大の焦点だ。



VS
(立川市) (いすみ市)
 昨夏、2回戦で対戦した両チーム。その試合は立川クラブ八丁会が逆転で勝利を収めたが、実力的には互角の熱戦だった。今大会、立川クラブ八丁会は1・2回戦で合計35得点。ともにコールドで圧勝するなど打線が絶好調だ。投げてはエース別府に加え、その他の投手も充実しており投手陣の厚みが増した。対する岬クラブは、善財主将を先頭に気迫あふれるプレーが今大会も健在。1・2回戦とも危なげない試合運びで総合力の高さを見せつけた。打撃戦なら立川クラブ八丁会、接戦になれば岬クラブか。



VS
(中央区) (さいたま市)
 四ッ葉倶楽部のエース左腕・海老井に西川産業打線が挑む。海老井は抜群のコンビネーションが今大会も健在。2回戦の武蔵野スパローズ戦では完封勝利を挙げるなど勢いにも乗っている。打線も近年こそやや精彩を欠いていたが、世代交代が着々と進み名門復活へ反撃態勢は十分整った。一方の西川産業野球部は、1回戦で三田村、2回戦では広野と2戦連続で試合を決めるホームランが飛び出すなど打線が好調。この試合も早い回で海老井を攻略しペースを掴みたい。先制して主導権を握れば勝機が見えてくる。



VS
(松戸市) (松戸市)
 松戸勢同士の対決。力は拮抗。カギを握るのはチャンスにしぶとい1本が出るかどうかになるだろう。 エンジェルスは2回戦の東十条パンサーズクラブ戦で延長サドンデスまでもつれ込んだ大熱戦を、4番大脇の走者一掃の劇的な逆転サヨナラ打でものにするなどチームに勢いがついた。打力では和名ヶ谷フレンズを上回るだけに、先制点を奪えば有利だ。対照的に和名ヶ谷フレンズは、藤森・宇田川の失点を計算できる左右の両輪を擁しており、投手戦に持ち込めば優位に立つ。接戦は必至の好試合になりそうだ。