11.29 (日) 優勝戦
個人表彰


最優秀選手賞〜大会MVP〜
高桑 基也 選手
F s


▲大会MVPの栄冠はFs・高桑投手に決定。今大会ではチームが誇る豪華投手陣の中でもその筆頭格として、安定感のある投球を連日披露した。
○高桑投手
 
準々決勝、準決勝と大会の終盤戦を連続完封し、決勝でも再三走者を背負いながらも粘り強い投球でチームを悲願の初Vへ牽引。見事今大会のMVPに輝いた高桑投手は、「今日は初回からアップアップでしたが、チームのみんなに我慢してもらい、大舞台である程度まで投げさせてもらえて光栄でした。うちのチームには後ろにまだ2枚の看板投手が控えていますので、とにかく行けるところまでと思って、初回から全力で投げ切りました。まわりのみんなに助けてもらいました。とらひげさんの打線は長打もあって迫力がありました。また、うまい打者も多くて、今大会を振り返ってもやはり今日の決勝が一番苦しかったです。今後も、今回の結果に満足することなく怪我をしない体作りをして、また2回、3回とチームが優勝出来るように少しでも貢献できればと思っています」


優秀選手賞
横山 健一 選手
F s

敢闘賞
白崎 豊人 選手
(とらひげ)

優勝戦の大一番で右に左にタイムリーを連発し、初Vをグッと引き寄せた ▲最後は残念な結果も、大黒柱としてチームを3度目の優勝戦へと導いた
○横山選手
 本日の優勝戦、2安打2打点の活躍でチームの初優勝をグッと引き寄せた殊勲者は、「とりあえず優勝できてホッとしています。今日の試合は勝てばアーク初優勝ということで、ものすごく気合が入っていました。打った場面は2打席ともたまたまです(笑) 1打席目のタイムリーは高めのスライダーだったと思います。打球が強くてレフトライナーになるかなと思いましたが、うまく抜けてくれました。2打席目は外の真っ直ぐで、見送ればボールだったかもしれませんが、とにかく必死で食らいつきました。ライト前に抜けた瞬間は本当に嬉しかったです。今大会は打つ方ではあまり目立っていませんでしたが、最後の最後でいい結果を出すことができて良かったです。また来年もこの大舞台に戻って来られるように、チーム一丸となって頑張ります。ありがとうございました」
●白崎投手
 5年ぶりにあがった決勝のマウンドだったが、本来の姿が見られず涙をのんだ。「リズムが悪く、自分のピッチングができませんでした。スライダーがうまく決まらなかったので、真っ直ぐとシュートで内外を使ってごまかしていったんですが・・・ どうしても一辺倒になってしまって、甘く入ったところを打たれましたね。今大会はあっさりいって2死から得点されるシーンが多かったので、そこは気をつけるようにしてたんですが・・・ 一旦失った流れは最後まで取り返せなかったです。優勝戦で負けてしまったことは悔しいですが、ただ、今大会ではそれまでのプロセスでも強いチームとやれて充実していました。今後はそろそろ若手を育てなきゃならないんですが、自分もできる限り投げたいですし、まだ若い人には負けたくない(笑) まだまだ投げれる姿を見せていきたいです」