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第24回アークカップ関東草野球選手権大会は8日(日)、 いよいよベスト4による準決勝2試合が行われる。 憧れの舞台・東京ドームまであと1勝に迫った4チーム。 ここまできたらどのチームも勝って絶対にドームの土を踏みたいところ。 TABOO、球嵐、K.O.J.B、ボンバーズの4強が、 持てる戦力を総動員して臨む最終決戦の行方を占ってみた。 |
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第 1 試 合 |
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▲川嶋選手 | ▲竹村選手 | ||||||
「抜群のバットコントロールで連日タイムリーのクールガイ」 | 「チームの得点力の核となる頼もしき不動の4番打者」 | ||||||
TABOOのエース永富を球嵐打線がいかに攻略するか | |||||||
ともに力のある投手を2枚擁する。手堅い攻めと併せ、似た点が多いチーム同士の対戦。TABOOは大物打ちこそいないが、機動力があり、出塁すれば積極的に盗塁を仕掛けてくる。また、送りバントやエンドランなど、しっかりとランナーを進める手堅い攻撃でチャンスを確実にものにする。ポイントは5番の川嶋。シュアなバッティングが特徴で、今大会はここまで勝負強い打撃が続いている。この川嶋の前に走者を出せればチャンスだ。球嵐は、準々決勝こそ暴風の中での打撃戦となり大量13得点を挙げたが、本来は3回戦のヤンキース戦のようにロースコアの展開を守り勝つ守備型のチーム。今大会のエース格・澤出、お馴染みのサイドハンドの本格派・七村の2枚看板が踏ん張り、中盤まで競り合う展開に持っていきたい。TABOOもエース永富が盤石だが、時折投げ急ぐ傾向がみられ、序盤戦に活躍した左の高橋との継投も考えられる。総合力ではTABOOがやや有利だが、1点を争う好試合が期待できそうだ。 | |||||||
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第 2 試 合 |
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▲大鷲選手 | ▲斉藤選手 | ||||||
「レフトオーバーの大飛球を連発するチーム一の飛ばし屋」 | 「サヨナラV打など勝負強さも兼ね備えたリードオフマン」 | ||||||
長打力・迫力ともに満点の攻撃型チーム同士の打撃戦に注目 | |||||||
両チームとも切れ目のない打線が強力。K.O.J.Bは5試合で26点。ボンバーズも5試合で25点を奪っている。好右腕のK.O.J.Bの久保田、ボンバーズの中島とも、相手打線を無失点に抑えるのは難しいだろう。両チームとも、これまでの大半の試合で3点以上のイニングを作り、流れをつかんでいる。K.O.J.Bは先日の準々決勝では3番大鷲が大爆発。3打席で2本のホームランと1本の3塁打を放ち、計5打点を挙げた。また、3回戦の蒲西ゴールデンスターズ戦では、上位から下位までの集中打で一気にコールド勝ちするなど、攻撃力は4強の中でも屈指だ。対するボンバーズも、今大会はどこからでも長打が飛び出すなど打線が猛威をふるっている。が、相手投手の好投に苦戦した準々決勝ではエンドランで先取点をもぎ取るなど、ただ打つだけではなく、勝つための戦術を駆使。様々な攻撃パターンがあるのも強みだ。打線の破壊力でわずかにK.O.J.Bが上回るが、終盤まで激しい競り合いが予想される。 | |||||||
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