身上の粘り強さで快進撃
エース高野は初戦でノーヒットノーラン
 粘りの投球で好投するエース高野に打線がうまく呼応し、この春初めてベスト8に進出。高野はどっしりとした体格からキレのある直球にスライダーをうまく駆使し打者を封じるのが特徴。初戦のSoul〜魂戦ではノーヒットノーランの快投を演じ、打ってもタイムリーヒットを放つなど投打に大活躍した。チームの快進撃の分岐点となったのは3回戦のヤンキース戦。6回の裏に先制点を奪われる苦しい展開だったが、直後の7回に連続四球と送りバントで1死2・3塁のチャンスを作ると、2番庄司がレフト線を破る2点タイムリーを放ち土壇場で逆転に成功。見事に強豪チームを撃破した価値ある1勝だった。

▲高野投手 ▲土方選手 ▲増田選手

●ベスト8までの歩み●
1回戦 UNITY × Soul〜魂(足立区)
2回戦 UNITY × Light Powers(さいたま市)
3回戦 UNITY × ヤンキース(世田谷区)
4回戦 UNITY × サイレンス(立川市)