ヒーロー群像　3月23日（日）号
		地面を這うような美しい投球フォームから、手元で伸びる速球にシンカーを織り交ぜたピッチングを披露するサブマリン・篠崎投手。大学時代に野手から投手に転向し、北関甲信越リーグでは２部で優勝。最多勝のタイトルとＭＶＰに輝き、チームのＶに貢献した。この日も完全試合は逃したもののヒット１本に抑える快投でチームを勝利に導いた。「（完全試合を逃し）悔しいです。シンカーがうまく落ちずにヒットされてしまいました。（毎回、宇都宮からの遠征ですが）アークカップは楽しみにしているので、苦になりません」と語ってくれた篠崎投手。昨秋大会で活躍したエース重松投手に続き、かねふくロッキーにまた一人、頼もしいヒーローが出現した。
		大会第１日目　Ａブロック１回戦 3月23日（日）　第4試合 1 2 3 4 5 6 7 計 クリエイト （千代田区） 0 0 0 0 0 - - 0 かねふくロッキー （宇都宮市） 1 3 3 2 × - - 9 ※大会規定により5回コールド
		初出場のクラッチヒッターズに楽しみな投手が現れた。細身の体から漂々と投げる直球とスライダーで昨年の優勝チーム相手に好投。味方の守備の乱れも絡み３失点を喫したが優勝投手の白崎投手と堂々の投げあいを演じた。「今日は１点も与えないつもりで投げました。スライダーがどれだけ通用するか試してみましたが、さすがに相手の打線の振りが鋭く打たれました。けれど、自分のピッチングはできたと思うので満足しています」敗れたとはいえ強豪相手にその存在感を充分見せつけた。秋の大会での箕浦投手の再びの登板が楽しみだ。
		大会第１日目　Ｂブロック１回戦 3月23日（日）　第4試合 1 2 3 4 5 6 7 計 クラッチヒッターズ （新宿区） 0 0 0 0 0 0 0 0 とらひげ （新宿区） 0 1 0 2 0 0 × 3