マイクへ一言 3月30日(日)号


※○は勝者、●は敗者

○GROWTH CREW(練馬区) 川添投手

 昨春第5回大会でチームをベスト8に導いた豪腕・川添投手。この日も先発し順調な仕上がりを見せた。「Vしか見えてません!春先なので徐々に調子を上げ、Cブロックの強豪を1つ1つ確実に倒していきたいです」

○ペガサス(富士見市) 内田マネージャー

 三浦投手の1安打完封劇でまずは初戦勝ち上がり。「初回いきなりセンターオーバーの3塁打を打たれヒヤリとしましたが、うちらしい守り勝つ野球ができました。2度にわたってゲッツーでピンチを切り抜けられたのが大きかったです。それでも打撃など課題は山盛りです」

○神様(東京都) 山本監督

 エース石塚投手の思わぬ乱調から序盤2点を先制され追いかける展開も、着実に得点を重ね接戦をモノにした。「何としても勝ちたかったので勝ててよかったです。うちの石塚がまったく落ちないフォークを多投し(失点し)試合を楽しくしてくれました。自分の打席はチャンスで3打席回ってきましたが、全部凡退・・・、次は打ちます。今日は全員野球でつかんだ勝利です」

●CHERRY HUNTERS(世田谷区) 杉本主将

 最終回無死2塁と再度攻め立てるも、神様・サード川原選手の好守に阻まれ万事休す。「ナイスゲームができました。神様はチーム的にもまとまっていていいチームでした。ぜひこれからも勝ち進んで欲しいです。アークカップは真剣にできて楽しいです。また秋に頑張ります」

●神奈川興業(横浜市) 片岡監督

 株式会社カナデン(港区)に無念の抽選負け。「やられました。高橋が相手を完璧に抑えてくれましたが、自分たちがあまりに打てなすぎました。チャンスは何度かもらったのですが、あと1本が出ませんでした。クリーンアップがヒット0では・・・・。また秋に頑張ります」

○ドリームエンジェルス(稲敷郡) 椿監督

 アークカップ初参加ながら、強敵・練馬アドベンチャーズ(練馬区)と0-0。見事抽選で勝利。「いいピッチャーでした。チームとしてもまとまっていて手ごわかったです。うちはヒットは1本しか出ませんでしたが、畔蒜(あびる)-古渡のバッテリー中心によく守りきったと思います。初めての大会なので1つでも多く勝てるように頑張ります。茨城魂に注目してください」

  ●練馬アドベンチャーズ(練馬区) 齋藤監督

 ヒット数で上回りながらも、昨秋のウィルス(世田谷区)戦に続きまたも抽選に泣く。「相手はいいチームでした。望月、薄井は良く投げてくれましたが、今日はなかなかチャンスが作れませんでした。次は“勝てる”チームを作り直してきます」
 

●サン&サン(豊島区)

 会社の野球好きが集まって結成されたサン&サン。この日は、強豪・東洋インキ(葛飾区)相手にコールドで敗戦。さわやかに姿を消した。「(点差は開きましたが)楽しくやれました。守備練習をしてまた出直します」

○ウィルス(世田谷区) 藤本選手

 若手の育成に力を注ぐベテラン藤本選手。ウィルスの今年のヴィジョンをうかがうと「少年時代に原っぱでやってた頃の「打ててうれしい!」、「勝てて楽しい!」という純粋な気持ち・本来の野球の楽しさを思い出してやるよう皆に言いました。優勝を目指すのはもちろんですが、一方で勝つ喜びを単純に感じていきたいです」

○日油技研工業竃球部(川越市) 小久保監督

 コールド発進を決めた優勝候補の一角・日油技研。「他の強豪チームと違い、うちは個人の能力で劣る分、チームとしてのレベルアップを図っています。”スキを与えない野球”で接戦をモノにできるよう1つ1つ勝って行き、最終的に優勝できれば言うことなしです」

●ひばりが丘ロータース(西東京市) 笠倉監督

 本来の野球ができず、FINALS(戸田市)に完敗。「打ち負けました。うちも6点取れたので、もう少しきちんと抑えられてればと思うと・・・・。悔しいです」

○薮(中野区) 平石投手

 今大会注目チームの薮。平石投手の1安打完封で初戦白星。「今日はうちのパターン(守り勝つ野球)で勝つことができました。相手の左右の投手はとても良かったです。(今回アークカップに参加して)いい打者と勝負できるこのような舞台は楽しいです。1試合でも多く勝ち残って、たくさんの好打者と対戦したいです」

○ホーマーズ(草加市) 佐渡監督

 0-3で迎えた終盤5回、四球と単打で塁を埋め2本の3塁打で一気にランナーを還す効果的な攻撃で見事逆転に成功。小1回戦からの2連勝を決めた。「いつかチャンスが来ると思っていました。荒木が辛抱強く投げていたので何とかしてやりたかった。次も頑張ります」

●Team Rookie(台東区) 石山主将

 掴みかけた勝利がスルリと逃げていった。先週の小1回戦でサヨナラ劇を演じたTeam Rookieが、今度はまさかの逆転負け。「投手の替え時を間違えました。(逆転された5回は)集中力が切れてしまいました。それでもみんな良く頑張ったと思います。経験を積んで次回リベンジします」

●強気(松戸市) 小沢監督

 UNITY(府中市)に完敗。「強かったです。満塁のチャンスが2度もありましたが、結局そこでは1点も取れませんでした。悔しいです。次、頑張ります」

○佐川急便城南(品川区) 石田主将

 「逆転で勝ててうれしいですが、投手の四球が多く自分の動きも悪かった。次はエースを呼んできて立て直したいです」

○Beavers(足立区) 大崎主将

 次の相手が強豪ウィルスと聞き、「ウィルスですか・・・。滅多に出来ない相手なので今から楽しみです」

○ALL PAPAN(さいたま市) 斉藤選手

 チーム結成3ヶ月の新鋭。「今日はメンバーがぎりぎりだったけど勝ててうれしいです。2回戦でも完封したいです」

○TOPPAN(台東区) 並木投手

 今大会注目の鉄人投手は、「4ヶ月ぶりの実戦だったので試運転のつもりで投げました。監督が替わり初采配だったので、そういった意味でも勝てて良かったです」

●BBフェローズ(船橋市) 市田監督

 TOPPANの並木投手相手に、「打てませんでした。ボール球に手を出しフライが多かった。ベテランの味にしてやられました」

●行徳スパークス(市川市) 日高スコアラー

 「ベストに近いオーダーだったけど、今日は三振も多く得意の機動力が使えませんでした。初めての大会で緊張しました」

○川崎BLACK(川崎市) 中川監督

 「初戦突破できました。7月12日に結婚するので、その記念に翌週の東京ドームまで何とか勝ちたいです」

○ブルドックス(松戸市) 村上投手

 「2年ぶりの登板だったけどうまく投げれました。3ヶ月前に長女が生れたので今一番気合が入っています」

●Adversity(平塚市) 芦川投手

 逆転負けに、「悔しいです。調子は良かったんだけど、勝負どころで出した四死球が痛かったです」