白球だより 4月6日(日)号


▲以前のユニフォームも印象的だった ▲帽子には“愛情いっぱい夢いっぱい” ▲背中の襟元には日の丸を背負う

▼新ユニフォームをデザインした山次代表と
 愛娘の雅ちゃん
 悲願のタイトル奪取へ向けユニフォームも一新!!お馴染みの白と水色の印象的なユニフォームから鮮やかな“赤”にメインカラーをチェンジした四ッ葉倶楽部。袖口のワッペンには子供たちに大人気のトトロがバットをかついでニヤリと笑い、帽子には“YC”(YOTSUBA CLUB)のロゴと“AIJYOIPPAI YUMEIPPAI”の文字が。実はこれ、山次代表が帽子に入れるコピーを悩んでいた時、たまたま長女の雅(みやび)ちゃんが口すさんだ「愛情いっぱい夢いっぱい」という言葉がヒントに。早速ローマ字に直してみると、これがピタリとはまったという訳だ。雅ちゃん、大手柄!こんな細部までこだわった仕様の新ユニフォームに身を包み、今季ここまで負けなしの好調四ッ葉倶楽部は、この日も先発の海老井投手が4回を投げ、打者12人から10奪三振を奪う快投。2人目の春川投手も3人をピシャリと締め、相変わらずの投手王国ぶりを発揮した。「うちは強打のイメージがあるかもしれませんが、本来は先取点にこだわりその1点を守りきる野球がモットーです。練習でも打撃練習ではなく、守備練習に力を入れています」と語る渡辺総監督。山次代表も「守備、走塁、元気の3つにはスランプはありません。とにかく相手を0点に抑え、負けない野球を目指します。あとは楽しく一生懸命にできれば言うことありません」 アークカップ初制覇へ向け、着実に勝ち上がっていくか注目だ。 


大会第3日目 Bブロック2回戦
4月6日(日) 第3試合 1 2 3 4 5 6 7
四ッ葉倶楽部 (さいたま市) 2 0 5 3 1 - - 11
OSP ALL STARS (中央区) 0 0 0 0 0 - - 0
※大会規定により5回コールド



 鮮やかな純白の上下に“岩”の一文字。まるで練習中の学生野球を思わせる岩崎ニュージャージーズのユニフォーム。この岩崎ニュージャージーズは、何と部員全員東京大学出身者で構成されたエリート集団だ。大学卒業後も仲間で草野球を続けている彼らは学生時代と同様、今だ文武両道を実践している。前日にチームをまとめる長嶺監督の結婚式があり、部員全員が2次会、3次会と夜遅くまで祝杯をあげていた。その影響かこの日は動きが今ひとつ。新郎の長嶺監督自身も新婦のことはどこへやら、この試合に駆けつけレフトで先発出場。この東大生らしからぬ?気合で臨んだ試合だったが、結果はあえなくコールド負け。「今日はみんな酔っ払って力が出せませんでした。あさってから気持ちを切り替えて、イースター島に行って来ます」と思いは早や新婚旅行へ飛ぶ長峰監督。ナインにお土産をねだられながら会場を後にした。
▲“思いはイースター島へ” 新郎の長嶺監督


 

大会第3日目 Aブロック2回戦
4月6日(日) 第4試合 1 2 3 4 5 6 7
岩崎ニュージャージーズ 目黒区 0 0 0 0 0 - - 0
RAMS 越谷市 1 5 0 1 × - - 7
※大会規定により5回コールド