ヒーロー群像 4月6日(日)号


 初回からファイナレス(松戸市)の猛攻を浴びつづけながらも投げ続ける神投手。どんなに打たれても丹念に投げ続ける。味方の反撃に期待しながら・・・・。高校時代からピッチャーをやってきた神投手はスクラッチ幕張に入団して今年で3年目。加入以来ずっとエースとしてチームのマウンドを守ってきた。アークカップでの登板は今回で4回目。過去の大会では度々好投を見せ、チーム躍進の原動力となってきた。しかしこの日は手の握力がなく、決め球のスライダーがほとんど決まらない。「相手のクリーンアップの振りは鋭かったです。今日はアップアップの投球で真っ直ぐをコントロールするのがやっとでした。もう一度鍛えなおして秋にこの悔しさを晴らしたいと思います」と“5度目”の登板となる秋に今日のリベンジを誓った。


大会第3日目 Bブロック2回戦
4月6日(日) 第4試合 1 2 3 4 5 6 7
スクラッチ幕張 千葉市 1 0 1 0 2 - - 4
ファイナレス 松戸市 3 3 5 3 × - - 14
※大会規定により5回コールド