アークカップ速報(4月20日号)

アークカップ速報 4月20日(日)号

Bブロック3回戦
ゴールドヒッターズ vs トランペット部隊

4月20日(日) 第2試合 1 2 3 4 5 6 7
ゴールドヒッターズ 江戸川区 0 0 1 0 0 2 10 13
トランペット部隊 (三鷹市) 0 2 0 0 0 2 1 5
2者連続弾 まさに目の覚めるような集中打だった。ゴールドヒッターズがトランペット部隊との死闘を制し4回戦へコマを進めた。試合は一進一退の攻防で6回が終了した時点で4-3とトランペット部隊がリード。1点を追うゴールドヒッターズは7回、先頭の4番吉田選手がトランペット部隊エースの布谷投手の初球、甘く入ったカーブをセンターオーバーのホームランでまず同点。続く5番紺野(恵)選手もレフトへのアーチで瞬く間に逆転に成功した。攻撃の手を緩めないゴールドヒッターズは、3番篠崎選手の走者一掃の2ベースなど、結局この回打者14人8安打10得点の猛攻で試合を決めた。トランペット部隊もその裏1点を返すも反撃はここまで。勝利のトランペットが鳴り響くことはなかった。 
○ゴールドヒッターズ・紺野(恵)主将
惜しくもサイクルヒットは逃すも5の3と大活躍。7回も吉田選手に続き2者連続ホームランとチームを勢いづけた。「吉田が打ったので自分もと思い一発を狙ってました。会心の当たりでした。勝ち進んでドームでもスタンドに放り込みたいです」
ゴールドヒッターズ吉田選手
7回の大量点の口火を切る本塁打を放ち見事4番の役目を果たす。「実はあのホームランが今季初のヒットなんです。とりあえずホッとしました。いい球がきたらいったると思っていました。久々に全力疾走したので足がもつれちゃいました」
●トランペット部隊・布谷監督
まさかの逆転負けに、「最後は限界だったね。あれはしょうがないです。(息子の布谷投手は)痛むひじを我慢し、よく投げてくれました。負けてしまいましたがシーソーゲームで面白かったです。大会を楽しませてもらいました」



Aブロック3回戦
ブルーサンダース vs 埼玉ソックス

4月20日(日) 第3試合 1 2 3 4 5 6 7
ブルーサンダース 戸田市 0 0 0 0 0 0 0 0
埼玉ソックス 坂戸市 1 0 0 0 0 0 × 1
1球の怖さ 埼玉ソックスが初回に挙げた虎の子の1点を守りきりブルーサンダースを下した。埼玉ソックスは初回、先頭の山口(徹)選手がブルーサンダース先発の庄司投手が投じた初球のストレートを狙いすましてフルスイング。これが右中間を破るホームランとなり1点を先制する。1点を追うブルーサンダースは5回、下位打線で1死2・3塁のチャンスを作るも後続が倒れ無得点。6回にも1死1・2塁の場面でダブルプレイを喫しスコアボードにはまたも0が刻まれる。結局最後までチャンスを生かせぬまま得点を挙げることができずゲームセット。埼玉ソックスが粘るブルーサンダースを振り切り4回戦進出を決めた。ブルーサンダースにとっては、庄司投手がその後毎回の7奪三振を奪う快投を見せただけに、あまりにも重い初回の“あの1球”となった。 
○埼玉ソックス・山口(徹)選手
好投手・庄司投手から、この試合唯一の得点となる初回初球の先頭打者本塁打を放った山口(徹)選手。「投球練習でいい投手だということが分かったので、追い込まれるとキツイと思い、初球を狙っていました。打ったのはストレート。思い切って振り抜きました」
埼玉ソックス山崎投手
要所を締めるピッチングで2試合連続の完封劇。「好打者揃いだったので抑えるのに疲れました。味方が取ってくれた1点をみんなで守りきることができました。今後も楽しみながらも緊張感を持って投げ勝っていきたいです」
●ブルーサンダース・庄司投手
今大会屈指の好投手も1球に泣いた。「相手の1番バッターはいいバッターでした。気づいたときには打たれていました。悔しいです。それでも今日の試合は緊張感があって1番楽しかったです。また切り替えて頑張ります」