近づいた東京ドーム

お待たせしました。

とうとう準々決勝です。

最後まであきらめず、

最後まで頑張って。
いよいよ準々決勝、8強が激突
 明日8強、激突。第8回アークカップ関東草野球選手権大会は15日(日)ここまで勝ち残った8チームによる準々決勝4試合が行われる。272チームの参加で始まった大会もいよいよ大詰め。草野球人の憧れ東京ドームを目前にした8チームが最後のしのぎを削る4試合の見所を探ってみた。
▲準決勝へ向け、8チームが生き残りを賭ける



Aブロック
VS
(越谷市) (柏市)
▲ここ一番での勝負強さが光るRAMS打線 ▲レジェンド重量打線の中心・井上選手

◎みどころ フォルツァに快勝して波に乗るRAMSが関東屈指の名門レジェンドに挑む。RAMSは2試合連続して中盤のチャンスを長打攻勢でものにする勝負強さが光る。今大会は上位から下位までどこからでも一発長打が出る雰囲気があり、この試合でも今までの好調さを維持できるか。対するレジェンドは不運な判定で敗れたサンスポ大会からチーム全体の調子がやや下降気味。ケガのエース春山投手に代わる代役投手陣が好調なRAMSの打線をどこまで封じれるかがカギだろう。



Bブロック
VS
(さいたま市) (立川市)
▲悲願のVへ向けエース春川投手に命運を託す ▲5回戦までの勢いそのままに準決勝進出を狙うFs

◎みどころ 1点をめぐってしのぎを削る好試合になりそうだ。今大会好調な四ッ葉投手陣をFs打線がどう崩すか。先発が予想される四ッ葉のエース春川投手は、速球と切れのあるスライダーが武器で制球力が抜群。走者を出しても落ち着いて後続を打ち取れる投球を前に、Fsは機動力を絡めるなど春川投手のペースにはまらない工夫が必要だ。当たっている中軸の前に走者をためられるかもポイントだ。四ッ葉攻撃陣は習志野バブルスから5点を取ったことからも、ある程度得点が期待できるが大振りは禁物だ。



Cブロック
VS
(練馬区) (三郷市)
▲抜群の安定感でチームを支える大黒柱・川添投手 ▲好調GHOUL打線は上位下位どこからでも得点できる

◎みどころ GHOULは打線が好調。長打力に加え足を絡めた小技もうまく、相手のミスを見逃さないしたたかさがある。GROWTH CREWは大黒柱の川添投手が健在。重い速球を武器にここまで危なげない投球を見せている。今大会いかに振れているGHOUL打線とはいえ簡単には得点できないだろう。よって各打者は球に逆らわずミート打法に徹したい。一方、GROWTH CREWは集中力のある打線が早めに援護して川添投手を楽にしたいところ。



Dブロック
VS
(船橋市) (浦安市)
▲山口-伏島の強力バッテリーを中心に激戦を勝ち抜く ▲力のある速球を武器に強気に攻める黒田投手

◎みどころ ブルーウィンズ・山口、エンドレス・黒田の好右腕対決。山口投手は力のある直球でぐいぐい押してくる投球が今大会光る。エンドレスは高めの球の見極めがポイントとなりそうだ。無理に引っ張らず各打者が右打ちを心がける打撃で攻略したい。ブルーウィンズは伏島選手を中心とした強力打線で1点ずつ確実に積み重ねていきたい。黒田投手の速い速球を打ち返すのは簡単ではないが、随所でバントなどを使い黒田投手にプレッシャーをかけていきたい所だ。