第8回アークカップ関東草野球選手権大会は22日、

いよいよベスト4による準決勝2試合が行われる。

草野球人の憧れの地「東京ドーム」までついにあと一勝に迫った4チーム。

ここまできたらどのチームも勝って絶対にドームの土を踏みたいところ。

レジェンド、FsGHOUL、ブルーウィンズの4強が、

持てる戦力を総動員して臨む最終決戦の行方を占ってみた。
優勝戦まであと1つ。
7月20日、
東京ドームで待ってます。



第 1 試 合
▲坂本選手 「強肩強打のチームの要」 ▲結城投手 「必殺シュートが冴えわたるか」

レジェンド重量打線 vs Fs結城・川島投手
強力打線をどこまで抑えられるかFs投手陣

 初の4強で勢いに乗るFsが強豪のレジェンドにどう挑むか。レジェンドの強力打線は1番岡野、2番坂本選手が好調なのが心強い。これまでは強打に小技を絡め好機を確実にものにしてきた。レジェンドはエースの春山投手が故障している現在、先発投手が未知数なだけに早い回に援護したいところ。対するFsは技巧派の投手陣をつながりのある打線が援護してここまで勝ち進んできた。中心は4番の佐々木選手。準々決勝の四ッ葉倶楽部戦では先制の起点となる2塁打を放つなど今大会勝負強い打撃が光る。またFsにとってこの打線以上にポイントとなるのは投手起用だろう。前回は初先発の川島投手がいきなり好投し、強打の四ッ葉を完封するなど山崎監督の投手起用がズバリ当たった。今回の相手も強打のレジェンドだけにどの投手を先発させるかで試合が大きく左右されるだろう。



第 2 試 合
▲中村投手 「打っても主軸の中心選手」 ▲山口投手 「安定感抜群のエース」

投打とも力はほぼ互角
両エースの我慢比べ必至か

 ブルーウィンズ山口投手、GHOUL中村投手はともに今大会を代表する好投手。ここまで幾多の接戦を切り抜けてきているだけにともに大崩れはなさそう。どちらが先に先手を取るかが大きなポイントだ。ブルーウィンズはこれまで大量得点を挙げて豪快に打ち勝つイメージはないが、球に逆らわない打撃で好投手をことごとく攻略した集中力は侮れない。4番伏島選手ら勝負強い中軸の前に走者をためたい。上位下位ムラのないGHOUL打線の力強さはブルーウィンズ以上。1番から左バッターを並べた打線は振りの鋭い打者がズラリと揃い、得点能力が高いのが魅力。しかし次の相手は威力のある速球の山口投手ということで大振りすると相手の術中にはまりかねないだろう。競り合いなら試合運びの巧みなブルーウィンズにやや分がありそう。



ドームに行くのは俺たちだ!
〜優勝戦進出に燃えるベスト4の主役たち〜
▲レジェンド・飯村選手 ▲レジェンド・井上選手 ▲F s・片倉選手 ▲F s・佐々木選手
「チャンスに強い強打が魅力」 「迫力満点の左の大砲」 「チームのポイントゲッター」 「頼れる左のスラッガー」

▲GHOUL・織笠選手 ▲GHOUL・鈴木選手 ▲ブルーウィンズ・伏島選手 ▲ブルーウィンズ・三上選手
「鋭い振りの好打者」 「ミートのうまい核弾頭」 「チームの大黒柱」 「チャンスに強い強打が光る」