〜第8回大会HERO列伝〜
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参加総数272チームを数えた第8回大会。今大会も個性溢れる猛者たちがその頂点目指しグランドに輝いた。熱闘の11日間。大会を沸かせたヒーローたちを追ってみた。 |
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山口 利治 [ブルーウィンズ] |
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4試合連続完封の大会1右腕 ドーム目前に夢破れる 準決勝GHOUL戦。8回裏4点差を追うブルーウィンズは2死ながら満塁とし打席には4番の伏島選手。ホームランが出れば同点の期待が膨らんだがライトフライで試合終了。その瞬間山口投手はベンチ前でがっくりとうつむいた。今大会はノーヒットノーランを含め4試合連続完封などエースとして大車輪の活躍。初出場のチームをベスト4に押し上げた立役者だ。最後の延長8回は甘く入ったところを痛打された。「野手が頑張ってくれたのに申し訳ない」と目を赤くした山口投手。捕手の伏島選手は、「最高の投球だった」とねぎらった。 |
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春山 穂高 [レジェンド] |
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傷ついた豪腕 来季に再起をかけ雪辱誓う サヨナラ負けの瞬間1塁ベンチで大きな体がゆっくり立ち上がった。一瞬空を見上げ、試合終了の挨拶に向うその右腕が痛々しい。春山投手は過去サンスポ大会日本一をはじめ、名門レジェンドのエースとして輝かしい栄光の数々を積み上げてきた。しかし今年の5月、長年の疲労による突然の右腕剥離骨折で今季の登板は絶望的となった。それでも今大会は毎試合必ずベンチに入り戦い続けるチームメイトに声をかけつづける。「負けるときはこんなものです。ここまで良く戦ったと思います」と春山投手。エースが再びマウンドに上がる日をナインはみんな待っている。 |
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黒田 敦史 [エンドレス] |
彦坂 章道 [RAMS] |
川添 俊一 [GROWTH CREW] |
斉藤 久二 [四ッ葉倶楽部] |
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昨年同様ベスト8で惜しくも敗退したが、地を這う威力のあるストレートは健在だった | 社会人野球で鍛えた投球術を駆使し、見事初出場のチームを8強まで導いた | おなじみ“赤鬼”の異名をとる豪腕は連続8強入りを果し、力のあるところを再アピール | 習志野バブルス戦の本塁打は推定120Mを超える特大アーチ。文句なし今大会bPのスラッガー |
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高橋 智也 [ROOSE] |
大久保将之 [BOUZ] |
箕浦 周蔵 [Tetts] |
紺野 恵治 [ゴールドヒッターズ] |
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今大会、試合を決める本塁打を3試合で放つなどその勝負強さピカイチの逸材 | 4回戦で強豪ウィルスに投げ勝つなど、チームを初のベスト16に導いた右腕 | 巧みさとパンチ力を兼ね備えた好打者。4回戦では豪快な逆転3ランを放つ活躍 | エースで4番の大黒柱。拓大紅陵時代、甲子園準優勝投手の力は今だ健在 |
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杉山 大輔 [Birds] |
長野 順吉 [佐川急便千代田] |
山根 [エトワール] |
正司 仁志 [ブルーサンダース] |
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4試合連続完封の快投。小気味の良いフォームから角度の鋭いスライダーを投げる今大会屈指の左腕 | 打ってよし走ってよしのリードオフマン。強打佐川急便千代田を引っ張る中心打者 | 優勝したGHOULの強力打線を4回までパーフェクトに抑えた投球が光る好投手 | 恵まれた長身から繰り出す直球の威力は抜群。3回戦では初回の1球に泣いた |
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