東洋インキ (葛飾区)
 昭和40年代、東洋インキ社内野球部として結成。それと同時に葛飾区の大会に出場し、瞬く間にAクラスまで駆け上る。区大会では常に優勝争いに絡む強豪として君臨し、区を代表して都大会にも常時出場している。投手はアンダーハンドの佐久間投手とストレート中心の下間投手の2枚看板。特に佐久間投手は昨秋の第7回大会の3回戦でシードチームの強敵四ッ葉倶楽部(さいたま市)を完封した投球が記憶に新しい。打線はチャンスに強い3番土屋選手、高アベレージを誇る4番の坂木選手を中心に堅実な攻撃を見せる。今大会は昨秋に続く2回目のアークカップ。四葉倶楽部を破りながらも4回戦で散った前回の雪辱を晴らすべく、ナイン一丸となって今大会に照準を絞っている。