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第9回アークカップ関東草野球選手権大会は14日(日)大会第2日目を迎え、ABCDブロック1回戦残りの84試合が行われた。
A・Bブロックでは、蠍(文京区)が、エース四宮投手のノーヒットノーラン劇で完勝。BEAMS(相模原市)は、池谷投手の粘りの投球に6回の集中打で勝負を決め辛勝。勝飛’s(竜ヶ崎市)は、大技小技を絡めた攻撃で効果的に得点を挙げ、昨年1回戦敗退の雪辱を晴らした。練馬アドベンチャーズ(練馬区)対高洲サタンズ(千葉市)の一戦は、1-1の同点で迎えた終盤6回に木村選手のタイムリーで勝ち越した高洲サタンズが逆転勝ち。ELF
CREWS(千葉市)は1点を追う6回、2死満塁から2番大野選手のライトオーバーの3ベースが飛び出し鮮やかな逆転勝ち。船橋マリダイズ(船橋市)は、3番須藤選手の満塁ホームランなどで快勝。Tokyo
Fight Money(川崎市)は1点のビハインドで迎えた7回、2死から飛び出した連続タイムリーで劇的な逆転サヨナラ勝ち。その他、左腕川崎投手の完封劇で快勝したビコークラブ(練馬区)、川澤選手の2ランホームランでリズムをつかんだ天狗(柏市)、エース守部投手の好投が光る興和カンガルーズ(浦安市)、名門ブレーブス撃破のレイヴァース(千代田区)、3回・4回だけで大量24得点を挙げたキャノン阿見(稲敷郡)らが2回戦進出。
Cブロックでは、昨年ベスト4のウィルス(世田谷区)が得意の機動力と一発攻勢でコールド発進。1回戦屈指の好カード・データリンクス株式会社(新宿区)対NCB(船橋市)は、3回に先制したNCBが5回にもホームランなどで追加点を挙げ、投げては豪腕関口投手が好投し注目の一戦を制した。佐川急便千代田(品川区)は、0-0で迎えた最終回、長野選手のサヨナラヒットで辛くも勝利。戸頭フレンズ(取手市)は、エース宮崎投手が初回から4者連続三振を奪う好投で粘るBaberuth(津久井郡)を振り切った。国分ブラックファイターズ(中央区)は、2点を追う最終回に一挙6点を挙げ小1回戦に続き2戦連続大逆転勝利。その他、渡辺投手が力投したMANCHESTAR(船橋市)、初回に椎名選手の先制アーチで流れをつかんだブルースカイ(稲敷郡)、全打点を藤平選手が叩き出した武田ジェッツ(杉並区)、投打がかみ合ったARUYO東海(川崎市)、2試合連続2ケタ得点で波に乗るLights(練馬区)、終盤打線爆発のC☆FORTY(新治郡)、機動力野球で相手を圧倒した爆弾小僧(横浜市)、乱打戦をモノにした薮(中野区)、ベスト16入りを目指す埼玉ソックス(坂戸市)、ともに最終回に同点に追いつき抽選で勝利をモノにしたレディーバーズ(さいたま市)、ALL
STAR(浦安市)らが2回戦へコマを進めた。
Dブロックでは、高杢監督率いるJet’s(世田谷区)が、春戸-岡部のバッテリーによる投打の活躍で大勝。東京トヨペット株式会社(港区)は初回から打線爆発でコールド勝ち。FPS(津久井郡)は、先発全員安打で粘るフロンティアズ(北区)を振り切り2回戦進出。岩崎ニュージャージーズ(目黒区)は、安田-明渡の継投で逃げ切り勝ち。Red
Cobra(川崎市)は、高柳・松本のTM砲が火を噴き、投げては武藤-中村の必勝リレーで快勝。東京レイダース(世田谷区)は0-1で迎えた最終回、一挙7点を挙げ試合をひっくり返し、初出場の東京YMCA(江東区)に劇的逆転勝利。吉岡クラブ(川口市)とBirds(土浦市)の注目の試合は、Birds杉山投手の力投でBirdsに軍配。サンデーズ(岩槻市)は、執念の逆転サヨナラでREDHILL(練馬区)を下し2回戦へ。その他、悲願のアークカップ制覇に意欲を燃やす四ッ葉倶楽部(さいたま市)、攻撃野球で強豪東葛クラブに競り勝ったサンライズ加藤(桶川市)、エース澤野投手が健在のフォルツァ(多摩市)、初回の4点を守り辛くも逃げ切った習志野バブルス(習志野市)、松井選手の決勝ホームランで接戦に終止符を打った東栄信用金庫(葛飾区)、田所監督を中心に良くまとまったAsh(柏市)、大井町王者のKYOEI(入間郡)、自慢の走力で勝利をもぎ取った佐川急便渋谷(品川区)、4番土屋・5番松永両選手による2打席連続の連続ホームランで快勝したヒットパレード(世田谷区)、追う苦しい展開を見事逆転した火縄銃(川越市)、初戦コールド勝ちで今回こそ“暴走”の予感漂う暴走アニマルズ(千葉市)らも勝ち上がった。
大会第3日目となる次週21日(日)は、ABCDブロック2回戦64試合が行われる。 |
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