いよいよ本日決戦!
決戦を前にした両軍監督を直撃!!

佐川急便千代田
田中 伸幸
監督
佐川急便千葉
土井 清司
監督
優勝して今後の自信に ここまできたことを誉めたい
 圧倒的な投手力と堅い守りでトーナメントを勝ち抜いてきた佐川急便千代田が、ついに初の栄冠に王手をかけた。史上初となる今回の佐川勢同士の優勝戦。相手にとって不足は無い。「守備でいかに失点を抑えるかがカギにでしょう。そういった意味でも木本と市川の2枚看板には期待しています。攻撃も今までとは違い、攻撃型の打線の組み替えも考えています。選手たちには今後の自信のためにも、ぜひ『優勝』という経験をさせてやりたい。あれこれ細かいことは言わず、悔いを残さぬよう思いっきりプレイさせます。何としても相手の3度目のVだけは阻止したいですね。当日は新ユニフォームで気分も新たに臨み、今シーズンの最後のゲームを最高の形で締めくくりたいと思います」  一昨年春の第4回大会、昨年秋の第7回大会とここまで2度のアークカップ優勝を誇る王者・佐川急便千葉。今大会で優勝を飾れば前人未到の3年連続3度目のVという金字塔を打ち立てることとなる。「300チームを超えるトーナメントを苦しみながらもきっちり勝ち上がってきた選手たちをまず誉めてやりたいです。今回の優勝戦は『佐川対決』と言われていますが、特別意識はしないで自分たちの野球に徹し、その結果がV3につながれば言うことなしですね。投手陣は継投を考えています。打線のキーは、ここまでチームを引っ張ってきた芳中、勝負強い和多田あたりでしょうか。試合展開でどうなるかは分かりませんが、できれば全員出場させてこの大舞台を経験させてやりたいと思っています」