アークカップ速報 4月25日（日）号

アークカップ速報（4月25日号）

アークカップ速報　4月25日（日）号

Ｃブロック３回戦

武田ジェッツ　ｖｓ　ウィルス

4月25日（日）　第3試合	1	2	3	4	5	6	7	計
武田ジェッツ（杉並区）	0	0	0	1	0	0	-	1
ウィルス（世田谷区）	1	0	2	0	1	×	-	4

攻守にスキなし　ウィルスが投打にソツのない攻撃で快勝した。ウィルスは初回、先頭の斉藤選手が四球で出塁。その後盗塁、内野ゴロの間に３塁へ進み先制の好機をつかむ。続く３番杉本選手のセカンドゴロの間に３塁走者斉藤選手が本塁を駆け抜け、ウィルスが鮮やかに１点を先制。３回には２死２塁の場面で、４番上白戸選手が右中間を破る２ベースを放ち２点目。さらに上白戸選手はすかさず３盗を成功させた後、ワイルドピッチで本塁を落とし入れ３点目。ウィルスのスキのない巧みな攻撃が武田ジェッツバッテリーを襲った。５回にも２死ながら走者を２塁に置き、前の打席でタイムリー２塁打を放っている上白戸選手がまたしてもライト前に持っていき４点目。試合を決定づけた。一方武田ジェッツは４回、２死１塁から６番吉田選手のセンターオーバーの３塁打で１点を返すが反撃もここまで。ウィルスの巧みな攻撃の前に完敗した。　

	○ウィルス・井手監督
	投打とも武田ジェッツを圧倒した完勝に、「今日は攻撃の形がうまく作れましたね。２死からでも得点が取れたので、自分たちのペースで試合が出来たと思います。これから先さらに強い相手を迎えるので、気を引き締めて一戦一戦戦って行きたいです」

	○ウィルス・杉本主将
	「初回（のチャンス）は何としても３塁走者を還したかったので、最低限の仕事が出来きてよかったです。みんながいい形を作ってくれてまわしてくれるので、少し力が入ってしまいましたが・・・・」

	●武田ジェッツ・藤平主将
	「完敗です。ウィルスさんの雰囲気に呑まれ、普段の野球が何も出来ませんでした。１点を取るときの集中力はさすがですね」

Ｄブロック３回戦

エンドレス　ｖｓ　四ッ葉倶楽部

4月25日（日）　第1試合	1	2	3	4	5	6	7	計
エンドレス（浦安市）	1	0	0	2	1	0	-	4
四ッ葉倶楽部（さいたま市）	1	0	0	0	0	2	-	3

黒田に軍配　「エンドレス・黒田、四ッ葉・海老井」大会屈指の好投手同士の対決は、黒田投手に軍配が上がった。先手を取ったのはエンドレス。初回、先頭の川名選手が四球で出塁。すかさず２盗を決め、いきなり無死２塁と先制の好機をつかむ。１死後迎えた３番佐藤選手がレフト線を破るタイムリーヒットを放ち、エンドレスがあっさりと１点を先取。追う四ッ葉倶楽部はその裏すぐさま反撃する。立ち上がりやや不安定なエンドレスのエース黒田投手から３つの四球を選び１死満塁と一打逆転の好機をつかむ。このチャンスに５番清水選手の三塁ゴロの間に３塁走者が還り、１-１の同点とする。追いつかれたエンドレスは４回、２死から８番黒田選手が四球で出塁。すると続く９番福田選手がライトオーバーの３塁打を放ち勝ち越し。さらに１番川名選手もライト前ヒットで続きこの回２点目。３-１と２点のリードを奪う。結局、５回にも１点を追加したエンドレスが四ッ葉倶楽部の最終回の反撃を清水選手のタイムリーによる２点でしのぎ、４-３で逃げ切った。　

	○エンドレス・熊川主将
	強敵四ッ葉倶楽部との激戦を制し、「自信を持ってやれば負けないと信じていました。流れもこっちにあったので、流れを相手にやらないようだけ気をつけながら戦いました。今日は声も出て雰囲気が良かったですね。これからも一戦一戦気が抜けません」

	○エンドレス・黒田投手
	「（自己ワーストとなる５与四球の乱調に）今日に照準を合わせて調整してきましたが・・・・。足を引っ張ちゃいましたね。みんなに助けられました。でも四ッ葉さんは右打ちを徹底してきてさすがでした。気迫を感じました。今日は勝てましたが、ドームに行くまではホッとできません」

●四ッ葉倶楽部・山次監督

悲願ならず・・・・無念の敗戦に、「内容的に完敗ですね。昨年よりチーム力がなかったです。そういう時こそ技術で負けても気持ちで負けないようにするのがうちのスタイルなんですが・・・・。士気を高められなかったボクの責任です。もう一度リセットして立て直し、また這い上がってきます」