アークカップ速報 5月2日（日）号

アークカップ速報（5月2日号）

アークカップ速報　5月2日（日）号

Ａブロック４回戦

和名ヶ谷フレンズ　ｖｓ　ＧＬＡＲＥ'04

5月2日（日）　第4試合	1	2	3	4	5	6	7	計
ＧＬＡＲＥ'04 （足立区）	1	0	1	0	0	1	0	3
和名ヶ谷フレンズ（松戸市）	1	0	0	0	0	0	0	1

投打かみあう　ＧＬＡＲＥ'04は初回、先頭の１番井口選手がいきなり右中間を低い弾道で抜ける長打を放つ。これが何と本塁打となりＧＬＡＲＥ'04があっさり１点を先制する。追う和名ヶ谷フレンズもその裏すぐに反撃する。ヒット、四球で無死１・２塁と一打逆転のチャンスを作ると、３番田辺選手の３塁ゴロが悪送球となる間に２塁走者が還り同点。さらに１死２・３塁と攻め立てるが、犠牲フライをＧＬＡＲＥ'04の好返球で刺されるなどその後は惜しくも逆転の好機を逃す。追いつかれたＧＬＡＲＥ'04は３回、２番丸木選手がライト前ヒットで出塁。その後盗塁、パスボールなどで１死３塁とすると、迎えた３番埴谷選手の内野ゴロをセカンドが弾き逆転。６回にはヒット、盗塁、ワイルドピッチなどでまたもや１死３塁と追加点の場面を作ると、ここで代打田中選手がセカンド前にきっちりエンドランとなるゴロを転がし３点目。３-１とリードを広げた。結局このリードを先発の山下から引き継いだリリーフ丸木が守りきりＧＬＡＲＥ'04が逃げ切った。　

	○ＧＬＡＲＥ'04・佐藤監督
	「今日は初回の井口の本塁打で、チーム全体がいけるという雰囲気になったのが大きかったです。また先発の山下が１点で抑えてくれたのも勝因の一つだと思います。先制、中押し、ダメ押しと理想的な形で得点が取れました」

	○ＧＬＡＲＥ'04・山下投手
	この日先発し５イニングを１失点の好投に、「最初は緊張していましたが、チームのみんなが投げやすい雰囲気を作ってくれたので助かりました。今後も勝ち続けて絶対東京ドームへ行ってみせます」

	●和名ヶ谷フレンズ・原島監督
	「ランナーは出たんですがあと一本がなかなか出ませんでした。痛い場面でのミスも続きやや自滅気味です。今年はひそかに優勝を狙っていたんですが。また次回がんばります」

Ｄブロック４回戦

神様　ｖｓ　スクラッチ幕張

5月2日（日）　第3試合	1	2	3	4	5	6	7	計
スクラッチ幕張（千葉市）	0	0	0	3	0	0	0	3
神様（中央区）	1	1	0	0	0	0	0	2

無欲の勝利　スクラッチ幕張が４回のワンチャンスを見事に生かし逆転勝ち。初の５回戦進出を決めた。先手を取ったのは神様。初回、先頭の岑選手が三塁手の悪送球で２塁に出塁。その後１死３塁と攻め立てると、迎えた３番飯野選手がレフトの頭上を襲う２塁打を放ち１点を先制。さらに２回には先頭の６番遠藤選手がセンター前ヒットで出塁。その後内野悪送球、四球などで２死満塁とすると、２番川原選手が押し出しの死球で２点目。リードを広げた。劣勢だったスクラッチ幕張は４回に反撃する。先頭の２番宇都山選手がセンター前ヒットで出塁。その後神様内野陣のフィルダースチョイス、四球などで無死満塁とすると、５番重野選手の内野ゴロの間にまず１点。続く６番神選手の当たりも内野ゴロだったが、神様内野陣がこれまた弾き同点とされる。さらに７番桐生選手の当たりもセカンドのフィルダースチョイスを誘い３点目。スクラッチ幕張が神様守備陣の乱れを突き、一気に試合をひっくり返した。一方神様は、守備陣のミスと４回と６回の１死１・２塁の同点機を逃したのが最後まで響いた。　

	○スクラッチ幕張・宇都山監督
	「１・２回に嫌な感じで点を取られましたが、神様さんのミスに助けられ何とか勝たせてもらいました。先発の神もよく投げてくれました。ここまでこれるとは思っていなかったので、今日勝てて本当にうれしいです。次も無欲でがんばります」

	○スクラッチ幕張・実川選手
	「今日は最初うまく攻められ、みんな浮き足立ってしまいました。しかし中盤以降神がよく投げてくれたので、自分たちのペースをつかめました。ベスト16に入れて光栄ですし上出来です」

	●神様・山本監督
	「今日は大事なところで自分を含めエラーが出てしまいました。自滅です。また鍛えなおして出直します」