アークカップ速報（9月5日号）

Part 1　　Part 2

		アークカップ速報　9月5日（日）号
Ａブロック１回戦
Ｊｅｔ'ｓ　ｖｓ　東京三菱ふそう
9月5日（日）　第4試合 1 2 3 4 5 6 7 計 東京三菱ふそう （品川区） 0 2 0 0 1 0 0 3 Ｊｅｔ'ｓ （世田谷区） 0 0 0 1 0 1 0 2 強豪振り切る　東京三菱ふそうとＪｅｔ'ｓの一戦は、最後まで目の話せない好ゲームとなった。先手を取ったのは東京三菱ふそう。２回、２本のヒットと四球、エラーなどで幸先よく２点を先制。一方のＪｅｔ'ｓも４回、１死１・２塁から８番笠原選手が送りバント。これが相手エラーを誘い１点を返す。追い上げられた東京三菱ふそうは５回、２死から四球と盗塁で２死２塁の好機を作ると、ここで５番藤本選手がセンター前に弾き返し１点を追加。３-１とリードを広げた。追うＪｅｔ'ｓはその後毎回のようにスコアリングポジションに走者を進めるが、あと１本が出ず残塁の山を築く。１点差に迫った最終回も、無死から３番下平選手が左中間を破る３塁打を放ち絶好の同点のチャンスを迎えたが、後続がスクイズの失敗などでここでもあと１本が出ず、１点差で試合終了。今大会は初戦で姿を消すこととなった。　 ○東京三菱ふそう・伊藤監督 強豪を破る殊勲の白星に、「接戦になれば勝機があると思っていたので、プラン通りの展開になりました。先制点が取れたのが大きかったです。簑輪も粘り強く投げてくれました。初戦突破が目標でしたのでホッとしています」 ○東京三菱ふそう・藤本選手 ５回に決勝点となる貴重なタイムリーを放つ活躍に、「打った球はカーブだったと思います。追い込まれていたので何でも積極的に打っていこうと思っていました。センターに捕られるかなとも思いましたがうまく落ちてくれました。Ｊｅｔ'ｓに勝てて最高です」 ●Ｊｅｔ'ｓ・笠原投手 力投むなしくまさかの初戦敗退に、「東京三菱ふそうさんはまとまりがあるいいチームでした。今日はいらない点をやりすぎました。ある程度のレベルまでいけば勝負は紙一重ですので、結果は残念ですが仕方ないです。また鍛え直して今度は優勝出来るようがんばります」
Ａブロック１回戦
ナウテクラブ　ｖｓ　ＭＫトライアンフ
9月5日（日）　第2試合 1 2 3 4 5 6 7 計 ナウテクラブ （墨田区） 0 0 1 0 0 1 3 5 ＭＫトライアンフ （練馬区） 3 3 0 0 0 0 × 6 猛追しのぐ　序盤の集中打で奪った６点を守りきり、ＭＫトライアンフが打撃戦を制した。ＭＫトライアンフは初回、１番佐藤選手が２塁打で出塁すると２番米田選手の右中間を破る３塁打であっさり先制。続く３番松本選手も左中間２塁打で続き２点目。さらに２死１・３塁としたあと７番中野選手が三遊間を破るタイムリーヒットを放ち３点目。いきなり試合の主導権を握った。さらに２回にはエラーと四球などで１死２・３塁と追加点のチャンスをつかむと、ここで先ほどタイムリーを放っている３番松本選手が今度はセンターに特大の３ランアーチを放ち６-０と大きくリードを広げた。追うナウテクラブの反撃は３回。１死２塁から３盗を試みたとき、相手捕手の送球が悪送球となり１点を返す。６回にも１点を挙げたナウテクラブは最終回怒涛の猛反撃を見せる。１死から３連続２塁打で２点を返したあと、さらに７番高橋選手がライト前にタイムリーヒットを放ちこの回３点目、１点差に詰め寄った。なおもナウテクラブは２死ながら１・２塁と一打逆転の場面を作り追い上げたが、最後はＭＫトライアンフ松本投手が踏ん張り、辛くも１点差で逃げ切った。　 ○ＭＫトライアンフ・佃監督 「今日は序盤に大量点が取れたので、うちのペースで戦うことが出来ました。後半追い上げられたときは、ナウテクラブさんの底力を感じ冷や冷やしました。何にしろ初戦を突破できたので今日は満足しています」 ○ＭＫトライアンフ・米田選手 初回大量点の起点となる先制３塁打を放つ活躍に、「打った球は真っ直ぐです。感触が良かったので抜けるとは思いましたが、よく飛んでくれました。今日はボールが良く見えていて調子が良かった。次の試合でも今日みたいに打ちたいですね」 ●ナウテクラブ・石綿監督 「今日はうちの投手の野尻の調子が本調子ではなった。２回のエラーから失点につながった点が余計でしたね。打線には的を絞って打つよう指示をしました。終盤追い上げてくれましたが、やはり序盤の失点が大きかったです。また出直します」