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秋の草野球の祭典・第13回アークカップ関東草野球選手権大会が4日(日)、いよいよ開幕した。この日は昼過ぎからの突然の豪雨の影響で予定されていた7試合が中止、ABブロック1回戦計57試合が行われた。
Aブロックでは、SEVEN-TWO(港区)が3回に大量5点を挙げオールウェーズ(さいたま市)に大勝。ミスターズ(鎌ヶ谷市)は2回に投手陣が乱れ6連続四死球を与えたのが響き初戦敗退。Queen's(江戸川区)はエース古山投手の2安打完封の好投で強打のゴールドヒッターズ(江戸川区)に競り勝ち。オールスターズ(練馬区)はエース若元投手の好投を打線が援護し快勝。西川産業野球部(中央区)は石川-渡辺の完全試合投手リレーと大量19点を挙げた打線の活躍で快勝。Forty
Eighters(横浜市)は同点で迎えた7回裏、7番辻選手のサヨナラヒットで今春ベスト4の強豪習志野バブルス(習志野市)を下す殊勲の白星。また、初出場のgo's(墨田区)は2回に挙げた虎の子の1点をエース日下投手が守りきり、昨年準Vの蠍(文京区)を下す大金星を挙げた。トッパン・フォームズ梶i港区)は全員安打の猛攻でオベロンズ(中央区)に完勝。DRC(川口市)は野辺地-中川和のバッテリーの活躍で粘る中央BOYS(川崎市)に競り勝ち。丸一鋼管(市川市)はエース室井の投打にわたる活躍でカージナルス(さいたま市)に辛勝。埼玉ソックス(川越市)は宇田川-山口の投手リレーで強豪GHOUL(三郷市)を抑え初戦突破。岬クラブ(夷隅郡)は序盤から得点を重ねTeam
Chad(千葉市)に5回コールド勝ち。フジノン(さいたま市)はエース内田投手の力投と4番武田選手のタイムリーなど投打がかみ合い快勝。農大キャターズ(川越市)は4番近藤選手が2本のタイムリーを放つなど同じ川越市のAokiya
Clubに打ち勝った。フリーバーズ(野田市)は4点を追う5回、集中打で同点とするともつれ込んだ抽選を制し辛くも勝利。ヤンキース(世田谷区)は先制こそ許すも主砲土屋選手の3ランで逆転に成功、大正製薬(さいたま市)に競り勝った。
Bブロックでは、暴走アニマルズ(千葉市)は1点差を追う6回、今井選手の長打で試合をひっくり返し逆転勝ち。B・B
Unite(立川市)は初回、3番江川選手のタイムリーを皮切りに一挙に5点を挙げアウトローズ(川崎市)に完勝。注目の山光ブルーレイズ(足立区)と東十条パンサーズクラブ(北区)の一戦は、同点で迎えた5回2点を勝ち越した山光ブルーレイズがそのまま逃げ切り接戦を制した。ブルースカイ(稲敷郡)は坂本選手のホームランやスクイズなどを絡め11点を奪いGuts(横浜市)に大勝。スパッツ(板橋区)は1点ビハインドの終盤6回、死球でランナーを出すと、鮎沢・田中選手の連打でついに逆転に成功、BARBARIANS(さいたま市)に競り勝った。球球(練馬区)は2点を追う土壇場7回に5番清永選手のサヨナラ打で劇的逆転勝利。スジャータ(豊島区)は4番榎本選手の決勝タイムリーで追いつ追われつ激戦に終止符を打った。Vigors(調布市)はエース渡辺投手の力投をサードの金子選手らが好守で盛り立て完封勝利。赤坂タイガース(町田市)は先制・中押し・ダメ押しと着実に得点を重ねると、粘る太田エンポリオ(太田市)の反撃を1点に封じ5回コールド勝ち。熱隊夜(取手市)は終盤鮮やかな連打で逆転さらにリードを広げ、大会準優勝経験のある強豪・醍醐製作所グーフィーズ(練馬区)に完勝した。ミクロ(板橋区)は初回本木選手の先頭打者ホームランで打線に火がつくとその後毎回の大量18得点を奪い大勝。チン鉄バッキャローズ(墨田区)は初回鮮やかな速攻で先制すると4回にはヒットを集中させ一挙6点、コールド発進を決めた。今春4強の四ッ葉倶楽部(さいたま市)はF・B(新座市)との打撃戦を2点差で勝利。多摩さくら大東亜帝国(多摩市)は神山・上山の“平成のKKコンビ”の活躍で逆転勝ち。ブルーウィンズ(船橋市)は2点リードで迎えた最終回満塁のピンチを辛うじて1失点でしのぎきり逃げ切った。立川クラブ八丁会(立川市)は同点出迎えた終盤、犠牲フライと本塁打でリードを奪いTOKYO
Dodgers(港区)に競り勝った。GLARE'04(足立区)は丸木選手のホームランなど打線がつながり7-0で5回コールド勝ち。株式会社ベスト(千代田区)は2回にヒット5本を固め5点を奪い主導権を握ると6回には9番湯田選手の本塁打でmillions(北葛飾郡)を突き放し大勝した。
大会2日目となる次週12日(日)は、CDブロック1回戦64試合が行われる。 |
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