アークカップ速報(4月16日号)

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アークカップ速報 4月16日(日)号

Cブロック4回戦
79's vs 神様

4月16日(日) 第2試合 1 2 3 4 5 6 7
79's 松戸市 1 1 0 0 0 0 1 3
神様 港区) 4 2 0 0 0 1 × 7
序盤で一気に勝負決める 昨秋大会で初のベスト8入りを果たした神様が、“お祭り野球”全開で快勝。2大会連続の8強進出へ王手をかけた。先制したのは79's。初回四球で出たランナーがすかさず盗塁し得点圏にランナーを進めると、3番朝比奈選手が左中間を破る2塁打を放ち、あっさりと先制点を奪う。追う神様もその裏、すぐさま反撃。連続四球で1・2塁とすると、4番大江選手のライト前タイムリーでまず同点。その後内野ゴロの間に勝ち越し点を挙げると、この日6番に入った山本監督自らがエンドランを決め1点、さらには続く7番中須選手がタイムリーを放ち、この回一挙4点を挙げ試合の主導権を握った。何とか突破口を開きたい79'sは5回、ヒットと死球で1死満塁とこの試合最大のチャンスをつかむ。しかし期待された3番、4番打者が相次いで凡退し、流れは完全に神様へ。神様のエース輝咲投手は、スライダー、シンカーをはじめ、ナックル、さらにはパームボールなど8種類の変化球を自在に操り、114球の華麗なるピッチングを披露。その後の79'sの反撃を断ち切った。 
○神様・山本監督
昨秋に続く2大会連続の8強進出にリーチをかけ、「取られても取り返すうちらしい派手な試合になりましたね(笑) 5回のピンチは輝咲が要所をきっちり締めてくれました。あれは大きかったですね。去年は準々決勝で負けて悔しい思いをしたので、今回のこのチャンスはぜひともモノにしたいですね」
○神様・輝咲投手
「タイミングをずらすため、山本さんから教わったパームボールがうまく決まりました。あれは使えますね。神様っていうチームは実力よりも運で勝ち進むチーム。だから神様なんです。連戦の疲れもあり、全体的には満足とはいえない投球でしたが、打線の援護もあり、今日も運で勝ちました(笑)」
●79's・大脇代表
今大会ここまで快進撃を続けた79'sだったが、ついに力尽き、「初回に先制できたところまではいつも通りだったんですが、雰囲気にのまれちゃいましたね。自分たちの野球ができませんでした。精神的な部分がまだまだということです。ベスト32では満足できません。秋に向け鍛え直します」