マイクへ一言 10月1日(日)号


※○は勝者、●は敗者

○佐川急便千葉(船橋市) 土井監督
 「ピッチャーの好投に尽きますね。相手の4番がいいバッターだったので、その前にランナーをためなかったのがよかった。清藤が本当によく投げてくれました。攻撃面も少ないチャンスをモノにできて、うちらしい野球になりましたね。準々決勝以降も気は引き締めつつも特別なことはせず、いつもの野球を心がけていきます」

●れぐるす(墨田区) 鏡代表
 「うちもチャンスはあったんですが、ことごとく次の塁に進めることができなかった。それに対して佐川さんは確実に塁を進めてエンドランで点に結びつけて、その辺りの差が敗戦という結果になってしまったんだと思います。個々のレベルアップも必要ですが、それ以上にいかにしてチームとしての機能させるかが今後の課題ですね」

○エンドレス(浦安市) 熊川監督
 「ByBLOSさんは打撃が素晴らしく苦労しましたが、勝ててホッとしています。ここぞという時に1本が出て勝ちに結びつきました。これで4回目のベスト8進出になりましたが、いつもここまでなんですよね(笑) この先は運も左右すると思いますので、いかにしてそれを味方にするかも重要になってくると思います。やぶってきたチームの分まで頑張っていきます」

●TEAM ByBLOS(戸田市) 小林GM
 「残塁が多すぎましたね。エンドランの仕掛けどころのミスもあって、攻め切れなかった。もっと機動力を使えればよかったかな。悔しいですが、今の実力はここまでということ。負けは負けです。それでも今大会はピッチャー中心に固めて、軟式をなめずに真剣にやってここまで結果を出せました。この悔しさをバネに、来春は必ずリベンジを果たします」

○武田ジェッツ(杉並区) 藤平主将

 「2回に2死からヒット2本で先制できたのが大きかったですね。投げる方も松尾-北川でノーヒットリレー。メンバー的には苦しかったんですが、逆に集中力が増して、投打がかみ合いましたね。昨秋の反省を糧に、体力・気力を万全にして、今回のこのチャンスは何とかモノにしたいですね」

●JA田中(柏市) 後藤監督

 「残念でしたね。初回にもらった満塁のチャンスで点が取れず、あれが痛かったですね。その後は守備に乱れが出てしまったり、野手の間にしぶとく打球を落とされたり、流れが完全に向こうに行ってしまいました。また仕切り直しですね」

○TNCスパークス(荒川区) 永森監督

 「つなぐところはしっかりつないで、目指す野球がだんだんと形になってきましたね。ここまで失点もなく、守りも万全です。前回は次の準々決勝でやられたんで、どんな相手が来ても今まで通りの野球で、1つ1つアウトを重ねていきます」

●マグナム(船橋市) 塚本監督
 「8強の壁は高かったですね。完全に力負けでした。初回のチャンスを生かせなかったことでリズムに乗れませんでしたね。その後も1死、2死からのチャンスメイクで手を施せず、攻めの形を作れなかったですね。負けたことは悔しいですが、それでもそこそこ戦える手応えはつかめたので、来春は今回以降を狙っていきます」

○HANA(台東区) 井苅監督
 「相手投手のうまいピッチングに苦しみ、追う展開になりましたが、3番・4番と打つべき人が打ってくれました。伊達にクリーンアップじゃないですね(笑) これでベスト8に入れて、やっと念願が叶いました。手応えは感じてますが、ここから先はそうは簡単に勝てないでしょう。足を使いつつ、少ないチャンスを切り開いていきたいです」

●DANTE(福生市) 宮本投手

 「逆転されたあの回は先頭打者に与えてしまったフォアボールが痛かったですね。打たれたボールも外すつもりの球が高めに甘く入ってしまいました。悔いの残る一球になってしまいました。勝ちたかったんですが・・・ 次回ももちろんドームを目指し、そこで胴上げといきたいですね」

○GLARE'04(足立区) 佐藤監督

 「理想の試合ができましたね。初回にもらったチャンスに4番がきっちりタイムリー。あれで流れができました。今大会は前回の悔しい敗戦を糧に、メンバー全員が意識高く臨んで期するものがあったので、ここからがようやくスタートラインです。次の準々決勝もベストの状態で臨みたいですね」

●越谷Crazy(越谷市) 太田主将
 「8強の壁ですね。どうにもならなかった。最初から相手の雰囲気にのまれてしまった感がありましたね。守備ではいいプレーもあったんですが、それを攻撃につなげられなかった。向こうが上でした。ここまでくるまでには運で勝ち上がった試合もありましたが、さらに上位を狙うには打撃強化の必要性を感じましたね」