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| 10月1日（日） 第２試合 |
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| 練馬ｱﾄﾞﾍﾞﾝﾁｬｰｽﾞ （練馬区） |
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| Ｆｉｖｅ Ｂｅｅｒｓ （川口市） |
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中瀬-薄井の完封リレー 練馬アドベンチャーズがアークカップ通算７度目のチャレンジで初の８強進出を決めた。練馬アドベンチャーズ・中瀬、Ｆｉｖｅ
Ｂｅｅｒｓ・市村の両エースの先発で始まったこの試合は、両投手の好投で序盤は両軍０行進。試合が動いたのは４回だった。練馬アドベンチャーズは先頭の４番齋藤（博）がサードへの内野安打で出塁すると、進塁打でランナーを２塁へ進める。次打者が倒れ２死となりチャンスが潰えたかに思われたが、ここで迎えた７番坂元が追い込まれながらもアウトローの難しいボールをしぶとくライト前に落とし、２塁ランナーが生還。１点を先制した。追うＦｉｖｅ
Ｂｅｅｒｓもその裏すぐさま反撃に転じる。先頭の２番瀬能が死球で出塁するとすかさず盗塁。さらに進塁打で１死３塁とすると、続く４番日根野のとき、カウント２-１からベンチのサインはエンドラン。しかし、これがピッチャーゴロとなり、３塁ランナーが本塁タッチアウト。ここは練馬アドベンチャーズが堅いディフェンスで無失点で切り抜ける。追加点が欲しい練馬アドベンチャーズは直後の５回、２番渋谷の２塁打と３番森下のヒットで１死１・３塁とチャンスを作るが、ここはＦｉｖｅ
Ｂｅｅｒｓ内野陣が６-４-３のダブルプレーを完成させ、追加点を許さない。その後も両者譲らず、試合は１-０のまま最終回へ。７回裏、Ｆｉｖｅ
Ｂｅｅｒｓは１死から４番日根野が死球で出塁すると、練馬アドベンチャーズも左腕・薄井をマウンドへ送り込み、逃げ切り体勢に入る。しかし、Ｆｉｖｅ
Ｂｅｅｒｓはここで打席に入った６番市村がヒット、さらには死球で、２死ながら満塁と攻め立て最後の粘りを見せる。一打サヨナラの場面に緊張感が張り詰めたが、結局最後は薄井が次打者を力のあるストレートでキャッチャーフライに仕留め試合終了。練馬アドベンチャーズが、４回に挙げた虎の子の１点を自慢の堅守で守り切った。 |
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○練馬アドベンチャーズ・齋藤監督 |
| 「最後の場面はヒヤリとしましたが、よくしのいでくれました。ポイントはやっぱりノーエラーの鉄壁守備ですね。ベンチも一丸となって守り抜きました。（初の８強入りに）正直、ここまで勝ち残れるとは・・・ 驚きです。ここへきて主力も固まってきたので、せっかくのチャンスですので一戦必勝の覚悟で戦っていきます」 |
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○練馬アドベンチャーズ・坂元選手 |
| 値千金の決勝打を振り返り、「上位が出塁して、それをかえすのが自分の仕事。今日はきっちり結果が出せましたね（笑）
守備でリズムを作って勝つ、うちらしい野球になりました。最近は個々が自分の役割を意識して、しっかりとかみ合ってるのを感じます。ベンチも含めて、すごくいい雰囲気で戦えてますね」 |
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●Ｆｉｖｅ Ｂｅｅｒｓ・市村投手 |
| 「詰めが甘かったですね。相手投手にうまく交わされてしまいました。エンドランを失敗してしまうなど、ついてない時はこんなもんです。再三のピンチも堅守でしのいできたんですが・・・
今年はこれで終わり。最後に追い詰めたあのイメージを来春につなげて、またリベンジに帰ってきます」 |
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