第15回記念アークカップ関東草野球選手権大会は今月16日(日)からいよいよ開幕する。

初の夏の大会として注目が集まる中、

今日からは開幕が目前に迫った本大会を前に大会の裏側、歴史などをピックアップしてみた。

まもなく開幕!! 「熱闘、夏の草野球」 ブロック別展望
●スポーツニッポン新聞社
●佐川千葉、16日登場
●1回戦屈指の好カード

●アークカップ優勝物語




▲いよいよ明日開幕!
いよいよ明日16日(日)、開幕を迎える第15回記念アークカップ関東草野球選手権大会。今月6日に行われた組み合わせ抽選会で、参加256チームの初戦の対戦カードが決まった。初の夏の大会として注目が集まる今大会の栄えある優勝チームは?はたまた優勝戦の舞台である西武ドームに進出する2チームは果たしてどこになるのか?ここでは決定したトーナメントの各ゾーンごとの見どころを探ってみた。

第15回記念大会 ブロック別展望
スポーツニッポン新聞社
●佐川千葉、16日登場
●1回戦屈指の好カード

●アークカップ優勝物語













7月11日付 スポニチ紙面
毎大会ごとにアークカップの特集記事を掲載いただいているスポーツニッポン新聞社。言うまでもなく日本を代表するスポーツ新聞社だが、アークカップの掲載は今から3年前の秋の大会より始まった。以後、毎大会ごとに紙面を大きく割いて大会の模様を掲載して頂いている。この春の大会の特集記事も先日の11日(火)に紙面1ページにわたって掲載された。(資料参照)「毎回、草野球選手のひたむきな活躍に触れることが出来て、我々も新たな発見をさせてもらっています。今回の優勝戦にももちろんうかがいます」とスポニチ・アークカップ取材班は話す。この夏の大会の模様も来る12月12日(火)に掲載される予定だ。今春の紙面の1面はピエロが大きく飾ったが、次回の紙面の中心を飾るチームは果たしてどのチームになるのか?
無敵の王者・佐川急便千葉、16日に登場
●1回戦屈指の好カード
●アークカップ優勝物語










▲王者を率いる闘将・土井監督
もはや、このチームの凄さなど語る必要がないのかもしれない。大会最多の3度の優勝を誇る王者・佐川急便千葉が今秋1年ぶりにアークカップの舞台に帰ってきた。これまで出場6回中、半分にあたる3回の優勝に加え、実にベスト4以上が5回とまさに「無敵の王者」と呼ぶにふさわしい実績を残してきた。どんな強いチームでも一発勝負のトーナメントではそうそう勝てるものではないが、そんな中取りこぼしをせず勝ち続ける勝負強さ、精神力の高さにはただただ驚くばかりだ。さらに圧巻だったのが6月に函館で行われた全日本軟式野球連盟主催の東日本野球大会での活躍。圧倒的な強さの横綱野球で各県代表チームを退けて見事初優勝を飾った。結果、全国に佐川急便千葉の名をさらに高めることとなった。そうして迎える今大会。他の255チームの厳しいマークは必死だが、そんな中で佐川急便千葉・土井監督は、「今大会は、過去に負けている瀧野川信用金庫さんやTNCさんに借りを返して完全Vを狙いたい」と話す。この無敵の王者を倒すチームは今回果たして現われるのか?
1回戦屈指の好カード
●アークカップ優勝物語






▲“準V対決”に注目だ
16日(日)からいよいよその幕を開ける夏の草野球の祭典アークカップ。先日6日の抽選会で参加256チームの初戦の対戦相手が決まったが、そのなかで最も注目されるのは、何と言っても大会3日目に行われる・CHOTTO CHIGAUZO(新宿区)対TOOLS(荒川区)の準優勝チーム対決だ。長い大会史のなかで準優勝経験チーム同士が初戦でぶつかるのは史上2度目。しかし今回は、直近の2大会の準優勝チームが初戦で当たるとあって、いやがうえにも注目度が高まる。ともに投手を中心とした守りが自慢の同タイプのチームなだけに、先発が予想されるCHOTTO CHIGAUZO・春日、TOOL・後上の左右の両エースの出来が試合を左右しそうだ。ドームの大舞台を経験したチーム同士の一戦は、果たしてどちらに軍配が上がるのか?
アークカップ優勝物語


















▲佐川急便千葉(船橋市)
▲ピエロ(世田谷区)
今大会で15回の記念大会を迎える関東草野球の祭典アークカップ。過去、その栄えあるチャンピオンに輝いたチームはこれまで9チーム。トップは3度の優勝を誇る大会を代表する名門の佐川急便千葉(船橋市)。1年ぶりの登場となる今秋、佐川急便千葉が優勝を飾れば、自身が持つ最多記録を更新し、前人未到の4回目のVとなる。追うのは、2回の優勝で続く和名ヶ谷フレンズ(松戸市)、とらひげ(新宿区)、Ash(柏市)。そのうち和名ヶ谷フレンズと、とらひげは今大会にも登場しており、優勝すれば佐川急便千葉の最多記録に並ぶ。今春、歓喜の初優勝を果たしたピエロ(世田谷区)は、大会として実に4大会ぶりとなる初優勝チームの誕生だった。アークカップ新時代の到来を告げる優勝を果たしたピエロの平野監督は東京ドームでの初V達成後、「夏に春夏連覇を狙います」と力強く話してくれたが、果たして今大会の結果はいかに?
<優勝回数 3回> <優勝回数 1回>
佐川急便千葉 (船橋市) 黒河紙器 (葛飾区)
<優勝回数 2回> 瀧野川信用金庫 (北区)
和名ヶ谷フレンズ (松戸市) GHOUL (三郷市)
とらひげ (新宿区) 佐川急便千代田 (品川区)
Ash (柏市) ピエロ (世田谷区)