アークカップ速報（3月30日号）

Part 1　　Part 2

		アークカップ速報　3月30日（日）号
Ｃブロック１回戦
ＢＯＯＯＯＯＮ　ｖｓ　カチカチ山
3月30日（日） 1 2 3 4 5 6 7 計 ＢＯＯＯＯＯＮ （さいたま市） 0 1 0 0 0 0 - 1 カチカチ山 （入間市） 1 0 0 4 1 × - 6 ３番、４番の連続タイムリー　中盤に打線がつながったカチカチ山が、初出場の新鋭・ＢＯＯＯＯＯＮを下し、２回戦へコマを進めた。先制したのはカチカチ山。初回、死球と送りバントで１死２塁といきなりのチャンスに、３番富岡がレフトオーバーのタイムリー３ベースを放ち、あっさりと先取点を奪う。しかし直後の２回、ＢＯＯＯＯＯＮがすぐさま反撃。エラーで出たランナーを１塁に置き、５番豊田が負けじとレフトへタイムリー３ベース。試合を振り出しに戻す。その後再び試合が動いたのは４回。カチカチ山は連続四球とエラーで無死満塁とすると、続く１番宮本（良）が押し出し四球を選び、労せずして勝ち越しに成功。さらに２番天野の時にエンドランを仕掛け２点目。続く３番富岡はうまくライト前にタイムリー、４番宮本（裕）も力強くセンター前にタイムリーを放ち、この回打者一巡の猛攻で一挙４点を挙げ、ＢＯＯＯＯＯＮを突き放した。一方、粘るＢＯＯＯＯＯＮにも最終回となった６回に無死満塁のチャンスが訪れる。逆転へ向けベンチの期待は高まったが、しかしここはカチカチ山・先発の野口が落ち着いて後続を封じゲームセット。中盤戦を制したカチカチ山が快勝した。　 ○カチカチ山・宮本（裕）監督 「緊張もありまして、出だしはなかなか調子が出ませんでしたが、中盤からようやくリズムをつかめました。４回は攻撃前に円陣を組んで声掛けしました。みんなが集中してくれて、右方向を意識してしっかりつないでくれましたね。点を欲しいところでしっかり取れたし、野口を中心に失点も防げました」 ○カチカチ山・野口投手 要所を締める好投に、「４回は１点じゃなく一気に４点取ってくれて、あれでだいぶ気持ちが楽になりました。去年までは真っ直ぐにこだわりすぎて四球を連発していましたが、今年は変化球中心の組み立てに変えて、打たせて取る投球がうまくいってます。次も流れを作るピッチングを心がけます」 ●ＢＯＯＯＯＯＮ・石沢監督 「何とかしのいできたんですが・・・ 投手力が相手よりも劣っていたということですね。四死球が多すぎました。初出場ということで相手を警戒しすぎた部分もあり、固さがありましたね。気持ち的に自滅してしまいました。でも、いい経験ができたので、これを今後に生かしたいと思います」