ー初優勝、おめでとうございます |
うちの持ち味が出た、まさに理想通りの先行逃げ切りのゲームができました。みんなの優勝したいという気持ちが少しでも上回ったんだと思います。 |
ー初回の攻撃は鮮やかでした |
初回はまさに紙一重でした。うちが勝つとしたら立ち上がりを攻めるしかないので、そこを狙っていこうと試合前から話していましたが、表のあのピンチをしのいだ流れでしっかり攻めきれましたね。大元の3塁スチールが大きかった。うちは走れる人間は走らせる。足を使ったうちの野球ができました。 |
ー2回の追加点の場面は、1死からでも送りバントの指示でランナーを2塁へ進めました |
相手に与えるプレッシャーが全然違いますから、あそこは2死にしてでも2塁に送りたかった。横山があそこでよくぞ一本出してくれました。彼は今日は何か持ってたんでしょうね。 |
ー先発の高桑投手も見事に要所を抑えましたね |
試合の流れを左右する1・2回のピンチを無失点でしのげたのが大きかったです。高桑は決して調子は良くなかったと思うんですが、悪いながらも抑えるのが彼。安心して見ていられました。 |
ーついにアークカップの歴史に名を刻みました |
やっとですね(苦笑) 長かった〜。ようやく悲願が達成できました。感慨深いですね。ただ、これからが本当の勝負。今回の優勝の真価が問われる戦いになってくるので、次からも一戦一戦大切に戦っていきます。 |
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ー初回の1死満塁の大チャンスで無得点に終わってしまった・・・ あそこが最大のポイントでしたね |
そうですね。やっぱり初回の攻撃ですね。完全に私の采配ミスです。初回だったのでなかなか動けなかった。一瞬のためらい、躊躇で仕掛けができなかった。いい形でランナーをためることができたので、あそこで1点でも取れていればと思います。 |
ーその後もチャンスでなかなか得点できませんでした |
連打や四球でチャンスが作れていた分、『いつでもいける』と甘い考えになって、逆に攻撃が雑になってしまいましたね。いい当たりも正面を突いたり、全部が『惜しい、惜しい』で終わってしまった。すべてがマイナスの方向にいってしまいましたね。ただ、セカンドへの打球が多かったことでも分かるように、正面を突くということは、打った打球じゃなくて、実は打たされていたという結果なんです。 |
ー戦ってみて、Fsさんの印象はいかがでしたか? |
若いし、特に上位は足も使えていいチームでした。攻撃はチャンスをうまくモノにして無駄なく点を取ってきますし、守りでは逆に要所をしっかり抑える。試合巧者でしたね。 |
ー優勝戦の結果は残念でしたが、今大会は古豪復活を予感させる戦いぶりでした |
序盤戦はいつ負けてもおかしくないような試合ばかりでしたが、中盤戦からは締まったいいゲームができましたし、久々にしっかりと野球をやれましたね。もう一度、一からみんなと優勝できるような新しいチームを作っていきます。 |
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