7.21(日) 優勝戦 試合速報


とらひげ(新宿区) vs レジェンド(柏市)

▼投打がうまくかみ合ったとらひげ(新宿区)が強豪レジェンド(柏市)を下し、アークカップ初制覇を飾った。

 第6回アークカップ関東草野球選手権大会の優勝戦が7月21日(日)、東京ドームで行われ、とらひげ(新宿区)がレジェンド(柏市)を下し、アークカップ初制覇を果たした。

 試合は、とらひげ・白崎、レジェンド・春山の両エースの投げ合いで始まった。初回は両軍チャンスを作るも後続倒れ無得点。2回表レジェンドは、この回先頭の5番・坂本選手が右中間へ2塁打を放ち、無死2塁の絶好のチャンス。続く6番・大松選手が送りバントで1死3塁。ここで7番・飯村(文)選手の打球はレフトへのフライ。3塁ランナー・坂本選手がタッチアップで果敢に本塁を狙うも、中継に入ったとらひげショートの平松選手の好返球で本塁タッチアウト。チャンスを逸した。その裏とらひげは、7番・土肥選手、8番・塚本選手の連続ヒットなどで2死ながら1・3塁のチャンスを迎える。ここでバッターは、先ほど好返球でピンチを救った主将・平松選手。春山投手の渾身のストレートを叩いた打球は、ライトの頭上を越えワンバウンドでスタンドへ入るエンタイトルツーベース。とらひげが1点を先制した。5回表レジェンドは、連続四球とパスボールで1死2・3塁の同点さらには逆転の好機を迎える。しかし8番・大野選手がスクイズ失敗。続く9番・藤田選手も倒れ、この回あえなく無得点。ピンチを凌いだとらひげはその裏、2塁打で出た4番・為永選手を塁に置き、5番・服部選手が貴重な追加点となるランニングホームランで、3−0とリードを広げた。とらひげ白崎投手は、インコースへのストレートと外角へのカーブを巧みに織り交ぜるピッチングで、強力レジェンド打線相手に要所を締め、終わってみれば見事完封の快投。投打がかみ合い流れに乗ったとらひげが、名門レジェンドとの決戦を制し、第6代王者へと登りつめた。

 優勝戦終了後、表彰式ならびに閉会式が行われ、春季大会史上最多の268チームで争われた今大会は、4ヶ月にわたる全日程が終了し、盛況の中幕を閉じた。



個人表彰

個人成績

写真展

第6回アークカップ関東草野球選手権大会 優勝戦 in 東京ドーム
午後6時45分 試合開始
7月21日(日) 優勝戦 1 2 3 4 5 6 7
レ ジ ェ ン ド (柏 市) 0 0 0 0 0 0 0 0
と ら ひ げ (新宿区) 0 1 0 0 2 0 × 3



▼強力打線が封じられリズムに乗れず惜敗。レジェンドの悲願達成は次大会へと持ち越された。

感謝と御礼

 第6回アークカップ関東草野球選手権大会は7月21日(日)、東京ドームにて閉幕いたしました。今大会は、3月24日(日)に開幕。毎週のように各会場で熱戦が展開され、おかげ様で充実した中身の濃い大会となりました。ご参加いただきました268チームの監督選手ご家族ならびに関係者の皆様には改めて厚く御礼申し上げます。また、運営にご協力いただきました審判員、球場関係者、大会関係者の皆様、温かいご支援ありがとうございました。

アークカップ大会本部一同