アークカップ速報 10月5日（日）号

アークカップ速報（10月5日号）

アークカップ速報　10月5日（日）号

Ａブロック３回戦

岬クラブ　ｖｓ　エンドレス

10月5日（日）　第2試合	1	2	3	4	5	6	7	計
エンドレス（浦安市）	0	0	0	0	0	0	0	0
岬クラブ（夷隅郡）	0	0	0	0	0	0	0	0

息をのむ投手戦　岬クラブ対エンドレスの好カードは互いに譲らず０-０の引き分け。抽選末、岬クラブが４回戦へ進んだ。岬クラブ・小野寺、エンドレス・黒田の投げ合いで、序盤から両軍ともなかなかチャンスが掴めない。息をのむ投手戦が続く中、６回エンドレスが最初のチャンスを迎える。四球とヒットなどで無死２・３塁と先制の絶好の好機を作る。しかしこのピンチを岬クラブ小野寺投手が冷静な投球で後続を連続内野ゴロ、三振に仕留め、無失点で切り抜ける。エンドレスにとっては惜しいチャンスを逃した。逆に岬クラブは最終回１死２・３塁と今度は一打サヨナラの場面を迎える。ここでエンドレスは満塁策をとり塁を埋めるが、次打者にカウントノースリーと絶体絶命のピンチを迎える。しかしここから黒田投手が踏ん張り、次打者を併殺で切り抜け無失点で７回を投げ抜いた。試合は結局大会規定による抽選の末、岬クラブが４回戦へ進んだ。　

	○岬クラブ・善財監督
	「勝ててホッとしました。最終回は打者を信じてエンドランなどサインは出しませんでした。エンドレスの黒田投手は、切れのある球を投げてくるいい投手でした。運良く４回戦へ進めたので次も無欲、気合で戦いたいと思います」

	○岬クラブ・小野寺投手
	「今日はあまり調子がいい方ではなかったので、ほとんど捕手のサイン通りに投げました。相手のエンドレスは、コンパクトなスイングをしてくるいいチームでした。次も無失点で抑えチームに貢献したいです」

	●エンドレス・熊川主将
	「６回のチャンスを生かせなかった・・・・。これがすべてです」

Ｃブロック３回戦

ウィルス　ｖｓ　光球会

10月5日（日）　第2試合	1	2	3	4	5	6	7	計
光球会（柏市）	0	0	0	0	0	0	0	0
ウィルス（世田谷区）	0	0	0	2	0	0	×	2

勝負分けた４回の攻防　好機を逃さなかったウィルスが逃げ切り、今大会３勝目を挙げた。ウィルス・平野、光球会・山口の両右腕の先発で始まったこの試合。光球会・山口投手の力のある速球に抑えられていたウィルスは５回、２死ながら１・２塁のチャンスを掴む。ここでベテランの宮下選手がファールで粘った末、ニ遊間をきれいに破るセンター前ヒットを放ち待望の先取点を挙げる。さらにこの回、もう１点を追加し２-０とリードを広げた。ウィルスのこの日先発・平野投手は、速い速球に切れの鋭い変化球で強打を誇る光球会を無失点に抑える好投。一方光球会も幾度となくチャンスを迎えるが、ウィルス・平野投手に抑えられた。惜しかったのは４回、２死２塁から６番山口選手がレフト前に弾き返したが、ウィルス内外野の好連係の前に本塁寸前で２塁走者が憤死。試合の流れを変える大きなプレーだった。　

	○ウィルス・井手監督
	「今日は平野がよく投げてくれました。無四球ということで、守りもリズム良く守ることができました。次の試合も気を引き締めて臨みたいと思います」

	○ウィルス・宮下選手
	先制となるセンター前タイムリーを放ち、「あの打席はファールが続いたので、センターに返していくことを心掛けました。いい場面で打てて満足しています。先取点が取れてうちのペースで試合が出来たことが大きかったです」

	●光球会・小林監督
	「悔しいですね。４回のチャンスは打球的に１点入ったかなと思いましたが、ウィルスさんの守備力にやられました。負けましたが山口は良く投げてくれました」