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白球だより 4月11日(日)号


 アークカップでも強豪として名高いウィルスにひと際光るスラッガーが登場した。『秦 真司』 この名を聞いただけで大方の野球ファンはその勇姿を思い浮かべることが出来るだろう。元ヤクルトスワローズで左のスラッガーとして活躍した秦選手が堂々のアークカップ初登場だ。秦選手は引退後の現在は解説や野球教室などで忙しい毎日。先日、日本テレビで放送された「マネーの虎」でウィルス・井手らっきょ監督が見事マネー成立した際、番組でも見せたそのバットスイングのスピードはいまだ健在だ。この日は待望の軟式野球デビュー戦。注目の初打席を見事レフト前ヒットで飾るなど、2打数1安打1四球の活躍でチームの勝利に貢献した。「軟式は難しいですね。すぐポップフライが上がってしまい打ち損じが多くなってしまいます。けど今後もチームの足を引っ張らないよう精進します」と、試合後次の試合へ向けて力強く話してくれた秦選手。大会屈指の強打者の今後の登場が今から楽しみだ。