アークカップ速報（4月11日号）

Part 1　　Part 2

		アークカップ速報　4月11日（日）号
Ｄブロック２回戦
四ッ葉倶楽部　ｖｓ　ＣＨＩＹＯＤＡオールドスターズ
4月11日（日）　第2試合 1 2 3 4 5 6 7 計 CHIYODAｵｰﾙﾄﾞｽﾀｰｽﾞ （品川区） 3 0 0 0 0 0 - 3 四ッ葉倶楽部 （さいたま市） 0 5 0 0 2 × - 7 底力発揮　ＣＨＩＹＯＤＡは初回、四球とヒットで１死１・３塁の場面で、４番椎名選手のセンター前タイムリーで１点を先制すると、その後もタイムリーなどでさらに２点を挙げ、試合の主導権を握る。いきなり３点を奪われ厳しい展開かと思われた四ッ葉だったが、直後の２回底力を発揮する。ヒットと四球でランナーを出塁させるとダブルスチールで揺さぶりをかけ、これが相手守備の乱れを誘いまず１点。なおも続いたチャンスに２者が倒れ２アウトとなるも、続く２番寺島選手が狙いすましたカーブを右中間に運び、２者を迎え入れ同点。さらに３番永島選手がセンター横を痛烈に破るホームランで続き、一気に勝ち越しに成功した。投げては、先発海老井投手が初回こそ得点を許したものの尻上がりに調子を上げ、打線に助けられる格好で完投。５回にも２点を追加した四ッ葉が、結局７-３で大勝した。　 ○四ッ葉倶楽部・山次監督 「（３失点は）まだ初回だったので、１点ずつ返そうとナインに発破をかけていました。２回に逆転しましたが、あの時も（２死で）ダメだと思ったところからの３点、野球って怖いですよね。こういう野球ができるまでうちも成長したんだと思います」 ○四ッ葉倶楽部・永島主将 流れをもってくる２死からの逆転タイムリーに、「あの場面は嫌なムードを寺島がうまくつないでくれたので、自分も何とかしたかった。とにかくランナーを還すため、センターから右にの気持ちで打席に入りました。素直にうれしいです。久々の会心の当たりでした。これをきっかけにしたいです」 ●CHIYODAオールドスターズ・篠塚主将 四ッ葉の左腕海老井投手を攻め、初回に３点を先制も逆転負けに、「（先制し）その気になったんですが・・・・、甘くなかったです。５回の２失点があまりに痛かった。打たれるべくして打たれました。この辺がチームを作って日が浅いところですかね。日々勉強です」
Ａブロック２回戦
Ａｓｈ　ｖｓ　ブルーウィンズ
4月11日（日）　第4試合 1 2 3 4 5 6 7 計 ブルーウィンズ （船橋市） 0 0 0 0 0 0 1 1 Ａｓｈ （柏市） 1 0 0 0 0 2 × 3 投打かみあう　チャンスを確実に得点につなげたＡｓｈがブルーウィンズを振り切り、注目の一戦を制した。ブルーウィンズは初回２死から、３番山田選手がセンターへ２塁打。ここで迎えるは４番伏島選手で早くも先制のチャンス。しかしここはＡｓｈ中口投手が踏ん張り、ライトフライで無得点に終わる。ピンチを切り抜けたＡｓｈはその裏、先頭田中選手が初球を狙い打ってライトオーバーの３塁打で出塁。１人が倒れ１死となるも、３番富樫選手がスクイズエンドランを成功させ難なく先制する。２回以降、Ａｓｈ打線を３人で打ち取る好投を見せたブルーウィンズ山口投手だったが、６回、１死からまたも田中、南両選手に連打を浴び１点を失うと、エラーや死球などでなおも満塁のピンチに犠牲フライでさらに１点を与え勝負あり。最終回、山口投手自らのセンターオーバーのホームランで１点を返す粘りを見せるもここまで。チャンスに畳み掛けたＡｓｈが、ベスト16に終わった昨秋の雪辱を晴らすべく３回戦にコマを進めた。　 ○Ａｓｈ・中口投手 「相手打線はミートがうまかったので、長打だけを警戒しながら投げました。（主砲の）伏島さんとの対戦は楽しみにしていましたが、１本打たれてしまったので負けですね。でもヒットで良かったです。昨秋の悔しさがチーム全体にあるので、何としても今回は去年以上を目指します」 ○Ａｓｈ・田中選手 この日、２本の長打でチームを波に乗せたＡｓｈの切り込み隊長。「初回うまく先制することができたので、うちのペースで試合をすることができました。これからの戦いも厳しくなると思いますが、１-０で勝つ野球で頑張ります」 ●ブルーウィンズ・仲井監督 相手を上回る５安打を放ちながらも、すべて散発に終わり好機作れず。「先制されたのがすべてです。チャンスがまるっきり作れず、何の策も講じられませんでした。完敗ですね。好投した山口には、『お疲れ様』と言いたいです」