準決勝
（第２試合）
| 6月22日（日） |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
計 |
| ＧＨＯＵＬ （三郷市） |
2 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
6 |
10 |
| ブルーウィンズ （船橋市） |
3 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
6 |
※大会規定により、8回からサドンデス（1死満塁）を実施
| ＧＨＯＵＬ |
○中村-織笠 |
| ブルーウィンズ |
●山口-伏島 |
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安打 |
四死球 |
犠打 |
三振 |
失策 |
| ＧＨＯＵＬ |
15 |
3 |
2 |
12 |
2 |
| ブルーウィンズ |
6 |
2 |
1 |
4 |
0 |
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○ＧＨＯＵＬ・武田監督 |
| 「感無量です。ここまで来たら小細工せず正面からぶつかっていこうと思っていました。延長になり本当に厳しい試合でしたが、選手が良く頑張ってくれました、大したもんです。最後は得意の集中打が出て今大会の必勝パターンで勝つことが出来ました。ドームは私自身も初めてなのでとても楽しみです。あと１つ勝ってぜひともアークカップ歴代優勝チームの仲間入りをしたいですね」 |
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死力を尽くした攻防 ＧＨＯＵＬが延長サドンデスの激戦を制し、初の決勝戦進出を決めた。同点で迎えた延長８回表、1死満塁からＧＨＯＵＬの攻撃がスタート。迎えた1番鈴木選手はあえなくピッチャーゴロに倒れ本塁封殺で２死。ブルーウィンズがピンチを切り抜けたと思われた。しかし、ＧＨＯＵＬの猛攻はここから始まった。続く２番の安斉選手が追い込まれながらも振りぬいた執念の一打は、ライト頭上を高々と越す走者一掃の大３塁打。１塁走者まで還り３点を勝ち越す。さらに３番柳沢選手の内野安打の間に４点目。続く中村選手が左前打で続いた後、５番の笠織選手がとどめとなるライトオーバーの３塁打を放ち、この回一挙６点を挙げ勝負を決めた。先制したのもＧＨＯＵＬ。初回３本のヒットで２死満塁のチャンスを掴むと６番小川選手が中前に運び２点を先取。追いかけるブルーウィンズもその裏、連続ヒットにエラーが絡み無死満塁と攻め立てる、と迎えた４番で主砲の伏島選手が３塁線を痛烈に破る走者一掃の３塁打を放ちすぐさま逆転。追いつかれたＧＨＯＵＬは３回、安打と四球で１死１・２塁とし、ここで初回に先制打を放っている６番小川選手がまたもやしぶとくライト前に持っていき同点。さらに１・３塁から７番高橋選手が見事にスクイズを決め、鮮やかな勝ち越しに成功した。再び追う展開となったブルーウィンズもその裏、相手中村投手のワイルドピッチですぐに追いつくなど互いに一歩も譲らない攻防が続いた。結局、死力を尽くした熱戦はＧＨＯＵＬの強力打線が制した。 |
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○ＧＨＯＵＬ・安斉選手 |
| 延長８回、均衡を破る殊勲の３塁打を放つ活躍に、「打った球はストレートです。抜けた瞬間はとてもしびれました。勝った瞬間、これでドームに行けると思うと武者震いがしました。東京ドームではチームの勝利はもちろんですが自分もマウンドに上がってぜひ投げてみたいです」 |
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○ＧＨＯＵＬ・中村投手 |
| この日は自身がコーチを務める三郷シニアの選手たちが応援にかけつけた。「子供たちの前で勝てて嬉しいです。完封の夢は初回でついえましたが、ブルーウィンズさんの好打者との対戦を楽しめました。ドームでは勝負にこだわらず雰囲気を満喫したいです。ぜひスタンドに放り込んでみたいですね」 |
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●ブルーウィンズ・山口投手 |
| １回戦からチームを支え続けたエース山口投手。ドーム目前に力尽きたが、その表情に悔いはない。「負けはしましたが、投げていて楽しかったです。「打てみろ！」と真っ直ぐ勝負にこだわって投げましたが、コンパクトに当ててくるバッティングにやられてしまいました。悔いはありません。勢いのあるいいチームでした。うちも見習いたいです」
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●ブルーウィンズ・仲井監督 |
| あと一歩のところでドーム行きを逃すも、初出場で堂々の４強入り。「山口がここまで打ち込まれるとは・・・・記憶にありません。連戦の疲れがあったのかもしれません。それでもここまで来れたのは山口のお陰です。彼には感謝しています。今大会は緊張感のある試合ばかりで楽しめました。次こそはドームを狙います」 |
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●ブルーウィンズ・山田選手 |
| サドンデスの８回にタイムリーを放つなど、４番伏島選手につなぐチャンスメイカーとして、この日も３打席すべて出塁の活躍。「山口が頑張ったので納得です。何とかしたかったのですが・・・。仲井さんを中心にチームワークで今回ベスト４まで勝ち進めました。若くないチームですが、まだまだやれることが確認できて良かったです」
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