アークカップ速報（9月28日号）

Part 1　　Part 2　　Part 3

		アークカップ速報　9月28日（日）号
Ａブロック２回戦
Ｆｓ　ｖｓ　ＧＥＮ
9月28日（日）　第4試合 1 2 3 4 5 6 7 計 ＧＥＮ （稲敷郡） 0 1 0 0 1 0 0 2 Ｆｓ （立川市） 0 0 2 0 0 1 × 3 Ｆｓ苦戦　春の準優勝チームＦｓが追いつ追われつの接戦を何とかモノにし初戦突破を果たした。１点を先制されたＦｓは３回、デッドボールとヒットで得た無死満塁のチャンスに、５番鈴木選手がスクイズエンドランを決めまず同点。さらに１死後、７番藤森選手もエンドランで逆転に成功した。しかし、Ｆｓエース川島投手がピリッとしない。４回こそ２死満塁のピンチをしのいだものの続く５回、デッドボールとエラーで１死３塁の場面でレフト前に運ばれ、試合は再び振り出しへ。追いつかれたＦｓは６回、２つのエラーで無死１・３塁のチャンスをつかむと、３回とは一転今度は強攻策に出、ここで小宮選手がセンター前勝ち越しタイムリー。結局これが決勝点となり、苦しみながらもＦｓが勝利をもぎ取った。　 ○Ｆｓ・川島投手 春のドームでの優勝戦以降リズムを崩し、復調途上にある川島投手。辛勝に、「ランナーを背負ってからコントロールが良くなり集中して粘り強く投げられました。何とか勝てて良かったです」とホッとした様子。 ○Ｆｓ・小宮選手 ６回、決勝点となるセンター前タイムリーを放つ活躍に、「しんどい試合でした。このような試合は流れがどっちに転ぶか分からないので、点を取れる時に取りたかった。タイムリーになったのはたまたまです。うまく抜けてくれました」 ●ＧＥＮ・大塚監督 春の準優勝チーム相手に大健闘。「結果がすべてです。選手たちは良くやりました。Ｆｓさんはノーヒットで点が取れる巧さがありました。うちは今までは奔放野球でノーサインでやってきましたが、大会を通して強いチームとやっていくうちに、選手たちが勝ちたいという意識が出てきました。今後に手ごたえを感じています」
Ｄブロック２回戦
ＫＹＯＥＩ　ｖｓ　Ｇｕｌｌ’ｓ
9月28日（日）　第3試合 1 2 3 4 5 6 7 計 ＫＹＯＥＩ （入間郡） 0 0 0 0 0 1 - 1 Ｇｕｌｌ’ｓ （秦野市） 1 0 3 1 1 2× - 8 ※大会規定により6回コールド Ｄブロック制覇へ　Ｄブロックにダークホースが出現した。東海大硬式野球部４年生を主体に結成されたＧｕｌｌ’ｓがこの日もコールドでＫＹＯＥＩを下し、これで小１回戦から３戦連続コールド勝ち。Ｄブロック制覇に向け名乗りを挙げた。試合は序盤からＧｕｌｌ’ｓペース。初回、先頭の北選手がレフトオーバーの３塁打で出塁すると、続く２番香川選手がライト前に運び、わずか２人で１点を先制。３回には連続ヒットで１点を挙げた後、７番富沢選手選手が左中間を破り追加点。その後も毎回得点を重ねＫＹＯＥＩを圧倒した。投げてはエース赤土投手が、最終回に味方守備の乱れから１点を失ったものの危なげないピッチングで完投。投打ともに高いレベルで安定しているＧｕｌｌ’ｓ。連勝の勢いは止まりそうもない。　 ○Ｇｕｌｌ’ｓ・平川監督 甲子園経験者を５人擁するＧｕｌｌ’ｓ。投打に高いレベルを誇る。「ここまでピッチャーを中心に守りでリズムを作り、打線もいい感じできています。次は３回戦になるので、これからは小技も絡めて１点を大切に取りにいく野球をしていきます」 ○Ｇｕｌｌ’ｓ・赤土（しゃくと）投手 ストレートを中心にカーブ、シュートで相手打線を翻弄。「打線が援護してくれるので安心して投げられます。ランナーを背負ってもとにかく点を取られないピッチングを心がけています。目標はあくまで優勝ですが、まずは一戦一戦を大事に戦っていきます」 ●ＫＹＯＥＩ・村上主将 「投打に完敗です。参りました。動きが全然違いました。強かったです。また頑張ります」と次回大会でのリベンジを誓い会場を後にした。