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7月23日(日) 第4試合 |
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計 |
住商ファルコンズ (中央区) |
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ピエロ (世田谷区) |
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1 |
1 |
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× |
6 |
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胴上げ投手・中須、快挙達成 春の優勝チームで史上初の春夏連覇を目指すピエロが、中須投手のノーヒットノーランの快投で住商ファルコンズを下し、初戦を順当に勝ち上がった。押し出しで1点を先制したピエロは2回、1・2塁からダブルスチールを敢行、これが相手悪送球を誘い1点を追加。3回にも相手エラーでさらに1点を挙げ、3-0とリードを広げる。しかしこの日のピエロは、久々の試合のためかどうも打線が湿りがち。相手四死球とエラーで得点こそ挙げるものの、住商ファルコンズの興梠-福山-橋本の投手リレーの前に5回までノーヒットに抑えられる。ピエロに初ヒットが生まれたのは6回。2死ながら2・3塁のチャンスに、8番廣島が放った打球はレフト線へ。ようやく生まれた初ヒットがダメ押し3ランとなり勝負を決めた。投げては先の東京ドームで行われた優勝戦での完封劇が記憶に新しい中須投手が、この日も伸びのある速球と切れ味鋭い変化球で住商ファルコンズ打線をまったく寄せ付けず、5回に出した四球を除けばパーフェクトピッチング。14奪三振の力投でチームを勝利に導いた。 |
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○ピエロ・平野監督 |
スコアの上では完勝も、まさかの1安打に終わった打線に、「初戦はやっぱり怖いですね。流れ一つでどうなるか分かりませんでした。これからですね。今日はドームの優勝戦以来、久々のゲームだったので、徐々にいい時の感覚を取り戻し、春の優勝チームとして恥ずかしくない試合をしていきます」 |
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○ピエロ・中須投手 |
初戦から全開投球で準パーフェクトピッチングに、「今日はストレートも良かったんですが、カーブとスライダーを意識して投げました。(唯一の四球は)追い込んでからの際どいボールをしっかりと見極められてしまいましたね。(自分は)一番年下なんでこれからも足を引っ張らないように頑張ります」 |
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●住商ファルコンズ・桜井監督 |
「やっぱり強かったですね。穴が全然なかったです。ピッチャーの球も速くて、あんな速いボールは見たことありませんでした(笑)
でもうちの投手陣も王者相手にナイスピッチングでした。自信をつけたんじゃないでしょうか。今後は、打てないときに突破口となる1本を出す練習が必要ですね」
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